[社説]ソウル市教育監(委員長)の「当選無効刑」は妥当か
ソウル市教育庁のチョ・ヒヨン教育監(教育委員会委員長に相当)に対する地方教育自治に関する法律違反1審裁判で、罰金500万ウォン(約55万円)が宣告された。上級審が残っているものの、当選無効の下限ラインが罰金…
2015-04-25 08:01
[社説]「侵略と植民支配反省」を回避する安倍首相
日本の安倍晋三首相が22日、過去の日帝の侵略と植民支配に対する反省を巧妙に避ける演説をした。インドネシアのジャカルタで開かれたバンドン会議の60周年記念アジア・アフリカ首脳会議でだ。2012年末の就任以来続け
2015-04-23 07:08
[記者手帳]どこにTHAADを配備しようというのか
朝鮮半島を熱くした地上配備型迎撃システムである高高度防衛ミサイル(THAAD)を巡る議論が静かになった。THAADは水面下に潜ったかのようだったが、最近になり、サミュエル・ロックリア米太平洋軍司令官やカーチス・スカ…
2015-04-22 00:10
[コラム] 大統領がいない国
今の大韓民国には大統領が「いない」!
外国訪問による大統領府の主の不在を言っているではない。 国民が大統領と呼べる、国民の痛みを共にして国民の生命と安全に責任を負う大統領がいないということだ。朴槿
2015-04-21 10:22
[社説]救助には無能、鎮圧には残忍な政権
セウォル号の惨事1周年を迎えて市民たちの追悼行事が相次ぐ中、警察が腹でも括ったかのように超強硬態度に出て、平和的な集会・行進を鎮圧している。 事故当時、国民の命を救うにはあれほど無能だった政権が、遺…
2015-04-20 19:07
[社説]優先順位も分からない朴大統領の外交
セウォル号惨事1周年の16日、最長期間となる9泊12日の日程でコロンビア、ペルー、チリ、ブラジルの4カ国歴訪に出た朴槿恵(パク・クネ)大統領は首脳外交の真っ最中にある。大統領が飛行機でほぼ一日かけやっと到着
2015-04-20 08:07
[社説]何のための韓米日協力強化なのか
韓米日協力体制を強化させる米国の圧迫が強まる中、日本が米国を巻き込み過去の問題から手を引こうとする兆しを見せている。韓米日と朝中ロの対立もますます鮮明になっている。決して望ましくない構図だ。明確な
2015-04-18 07:37
[社説]セウォル号遺族の傷を癒すどころか深めてしまう政府
16日はセウォル号の惨事が起きてちょうど1年になる日だ。あれから1年、3年、あるいは10年の歳月を経て、同じその日を追悼する理由は、その日に合わせ事件の意味を改めて記憶するためだ。苦痛を伴う事件の場合、その
2015-04-17 08:05
[社説]セウォル号惨事から1年、私たちは何をしてきたのか
花が萎れていく。春の盛りの四月中旬、白い花は涙のように、赤い花は鮮血のように、透き通る花は子供たちの魂のように。命の花を咲かせていた17歳の檀園高生徒たちと先生、そして他の乗客を含む304人を、目の覚める…
2015-04-16 11:04
[コラム] 朴正煕時代に“漢江の奇跡”はなかった
韓国の進歩陣営の一部では、朴正煕(パク・チョンヒ)時代の国家資本主義的要素(経済計画、国家主導の金融、事実上の保護貿易など)を称賛している。 同じ時代の他の東・南アジア国家も、国家主導の開発戦略を使ったので…
2015-04-15 00:21