登録 : 2017.08.19 05:00 修正 : 2017.08.19 08:34

大統領府100日記念「オープンハウス」行事 
文大統領、与民館の執務室を初公開 
机には報告書が山積み…大統領のスリッパにも注目集まる 
本館・与民館・緑地園など大統領府の日常そのまま

今月17日、文在寅大統領就任100日を迎えて進められた「大統領府オープンハウス」行事で、文大統領が与民館の執務室を記者団に見せている=大統領府提供//ハンギョレ新聞社
 「これがあのキャビネットなのか」。「大統領府のキャビネット」を見た記者団は「こんなに多いなら、見逃すかもしれない」とうなずいた。

 今月17日、大統領府は、文在寅(ムン・ジェイン)大統領就任100日を迎え、午後の本館と与民館などを公開する「オープンハウス」行事を開いた。与民館3階にある大統領執務室から首席らの事務室、文大統領が参謀たちとコーヒーを持って散歩する緑地園の散歩道も開放した。
文在寅大統領が今月17日に行われた大統領府「オープンハウスイベント」で与民館大統領執務室を訪れた記者団と話を交わしている。屋内用のスリッパを履いて仕事をしていた文大統領は、大統領府の専属写真家に記念撮影を提案され、靴を履き替えた=大統領府提供//ハンギョレ新聞社

 記者団の最初の関心は、今回の政府発足後、与民1館3階に設けられた大統領執務室に集まった。机には外交・経済分野の数冊の本と書類が山積みに積まれており、隣のテーブルには10紙以上の新聞が並べられていた。記者団を迎える大統領は、先ほどまで仕事をしていたらしく、業務用のスリッパを履いたままだった。文大統領は専属写真師が記念撮影をしようとすると、靴べらを持って、靴を履き替えた。執務室のすぐそばには参謀らと会議できる空間がある。

 与民1館2階にはイム・ジョンソク秘書室長、1階にはチョン・ビョンホン政務首席の事務室があり、いつでも大統領に会うことができる。各首席秘書官らは毎朝秘書室長の主宰で会議を行い、文大統領も対面報告を受ける。この建物のすべての窓からは緑地院が見える。この日与民館と緑地園の間の道を歩いていると、窓際に立って記者団に手を振るイム室長の姿が見えた。文大統領が3階の執務室で緑地園を見物する観覧客たちに手を振る動画もソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)で広まった。
今月17日にオープンハウスイベントで大統領府内部を見回している担当記者団=大統領府提供//ハンギョレ新聞社

 各首席室と秘書官室は、与民2館と与民3館に散在しており、業務の連関性によって配置された。2004年に新しく建てた与民1館のほかに他の二つの建物はかなり古い。一部の人数が増えた事務所は多少手狭に見えた。大人の胸から腰ほどの高さのキャビネットが空間を分ける仕切りと背中合わせになっていた。一般キャビネットと机以外には、前政権の時から使っていたオフィス用品が混じっている。例えば、チョ・グク民政首席室には一般職員とは異なり、ガラスのドアがついた大きなキャビネットが二つ置かれているが、形や色が様々だ。秘書官らの机もまちまちだ。李明博(イ・ミョンバク)政権時代の文書一枚が机の引き出し後ろに挟まったまま発見されたという机は、グランドピアノよりも巨大な木製の机だった。
チョン・ビョンホン政務首席が大統領府の「オープンハウス」行事に参加した記者団を案内している=大統領府提供//ハンギョレ新聞社

 記者団が来ることを分かっていたからか、事務室の机の上はきれいに片づけられていた。ある女性職員の机の前の壁には小さく切り取った文大統領の写真が数枚貼られていた。地方分権を担当する均衡発展室では様々な方言が聞こえてきた。チャン・ハソン政策室長は何気なく金利引き上げの基調を尋ねる記者たちの質問を上手にかわした。経済首席室は会議の最中だった。但し、国家安保室は非公開だった。大統領府のオープンハウス行事を終えて、秘書室長の主宰で開かれた担当記者団との「ビールタイム」には、これまで春秋館に姿をあらわさなかった様々な秘書官たちが登場し、記者団と話を交わした。同日、乾杯の音頭は「『イムハヨン』(イム・ジョンソ秘書室長、チャン・ハソン政策室長、チョン・ウィヨン国家安保室長)のために」だった。
今月17日、大統領府のオープンハウスイベントに出席した担当記者団が大統領府本館の大統領執務室に用意された大統領の書斎を見ている=大統領府提供//ハンギョレ新聞社

 公式行事の際使用される本館執務室は、文大統領が日常的に使う与民館の執務室の2倍の大きさだった。ここには大統領の机のすぐそばに書斎を設け、国民から推薦された本を本棚に並べている。推薦した国民の名前まで本に書かれている。プラトンや韓非子のような東西の古典から、ベン・バーナンキの本や旅行書、マンガ本など様々だ。セウォル号関連の書籍と女性学書籍も目を引いた。「大統領の書斎」は、国民引継ぎ委員会が5月25日から7月12日までオンライン政策提案プラットフォーム「光化門(クァンファムン)1番街」を通じて進めた、国民参加プログラムだ。国民引継ぎ委員会は、国民が大統領と共に読みたい本と国政運営に参考に値する本の内容に自分の考えを添えて推薦したものから、約580冊を選んで文大統領の本館執務室に備えた。

チョン・ユギョン記者(お問い合わせ japan@hani.co.kr)

韓国語原文入力:2017-08-18 22:21
http://www.hani.co.kr/arti/politics/bluehouse/807389.html 訳H.J(2354字)
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