北朝鮮の無人機と推定される物体が、江原道麟蹄郡(インジェグン)の山中で発見された。
合同参謀本部関係者は9日「本日、江原道麟蹄郡の軍築橋付近の山中で発見された小型飛行体に関する現場を確認した結果、2014年3月31日ペクリョン島で発見された北朝鮮の小型無人機と大きさ、形が似ている」と明らかにした。3年前にペクリョン島で発見された北朝鮮の無人機は全長1.8メートル、幅2.4メートルであった。この関係者は「無人機にはカメラが装着されている」として「関連機関が分析すれば、データを取り出せるだろう」と説明した。データの分析には10日程度かかるものと見られる。
軍当局はこの日午前11時頃、小型飛行体を発見したという地域住民からの申告を受けて合同調査チームを現場に急派し、無人機を確保した。