登録 : 2016.12.21 03:26 修正 : 2016.12.21 06:57

消極的だったユ・スンミン氏まで離党共同行動に転じ 
「潘基文も親朴党には行かないだろう」離党規模に弾み 
非朴系、交渉団体構成に自信

20日午後、国会経済分野対政府質問のための本会議で、非主流が非常対策委員長に推薦したユ・スンミン議員が会場に入りカン・ソクホ議員にあいさつをする間、親朴系チェ・ヨンへ議員がこの様子を眺めている=イ・ジョンウ先任記者//ハンギョレ新聞社
 セヌリ党離党をめぐり、それぞれ「急いで出よう」と「党に残って最後まで戦うべきだ」と意見の違いを見せていたキム・ムソン議員とユ・スンミン議員が、結局手を握り離党という「一つの舟」に乗ることにした。党内非朴槿恵系の両軸である二人が一緒にセヌリ党から出る場合、同伴離党派が増え政界の保守勢力の地形に大きな変化をもたらすものとみられる。ユ議員が20日にキム議員と「同伴離党」することで意見をまとめるまで、非朴系議員らは継続的にユ議員に「早く出よう」と、離党を促した。チュ・ホヨン議員はハンギョレとの電話取材で「大統領弾劾に反対する勢力(親朴)が主導権を握っている限り、セヌリ党は論理的に早期大統領選挙に備えた候補党内選挙も行うことができない。潘基文(パン・ギムン)国連事務総長など、誰もセヌリ党に来ようとはしないだろう」とし、「大統領選挙で何もしない政党なら急いで出ていく方がましだ」と話した。次期大統領選候補とされるユ議員もこのような意見を受け入れたということだ。

 親朴系が20日までも表向きには派閥会派の解体と「2線後退」などを宣言しながらも、実際には民意とかけ離れた主張をし、非朴系に向かって「出ていくなら出ていけ」という態度を見せてきたことも、ユ議員の決断を早めたものとみられる。キム・ジンテ議員はこの日議員総会で「ユ・スンミン議員は信頼も能力も礼儀もなく、非常対策委員長にはなれない」とし、「大統領弾劾は憲法裁判所でひっくり返す。(弾劾に賛成した)非常対策委員長が先頭に立って大統領を踏みつけて行ってはならない」と話した。

 これまで非朴系の中では、キム・ムソン議員とユ・スンミン議員が朴槿恵(パク・クネ)大統領弾劾案の推進や離党の局面で見解の違いを見せてきた点を挙げ、離党の動きに弾みがついていないとの懸念を示してきた。しかし、キム・ユ両議員が「同伴離党」の意思を固めたことによって、離党の動力が大きくなるものとみられる。

 非朴系のある議員は「離党派が院内交渉団体(20人)以上の規模になるという判断がつけば、一緒に離れる議員がさらに増えるだろう」とし、「大規模な離党に続き、中間地帯の議員たちも後に続きさらに離党する可能性が高い」と見通した。別の議員は「潘基文国連事務総長も結局、キム・ムソン、ユ・スンミンがいる党に来るだろうと見込む議員たちが多い」と話した。この場合、非朴系が主導する新生政党は議員数40人を上回り、共に民主党と親朴系セヌリ党に次ぐ第3党になるだろうという観測も出ている。

 大統領選挙不出馬を宣言したキム・ムソン議員が第3地帯の求心点を自任し、ユ・スンミン議員と潘基文事務総長、ソン・ハクキュ元民主党代表、キム・ジョンイン共に民主党元非常対策委代表などを合わせ、中道・保守政権の再創出を図るだろうという見通しが出ている。すでに離党した大統領選挙予備候補のナム・ギョンピル京畿道知事も、与党セヌリ党の離党派と行動を共にする可能性が高いとみられる。

リ・ギョンミ記者(お問い合わせ japan@hani.co.kr )
韓国語原文入力:2016-12-20 22:37
http://www.hani.co.kr/arti/politics/assembly/775451.html 訳M.C(1584字)
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