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ろうそくは止まらない

登録:2016-12-09 21:27 修正:2016-12-10 10:09
10日、光化門広場で第7回ろうそく集会
今月3日午後、ソウル光化門広場で開かれた朴槿恵大統領の退陣を要求する6回目の週末ろうそく集会に参加した市民たちが、ろうそくを持って大統領府に向けて行進している=共同取材団//ハンギョレ新聞社

 朴槿恵(パク・クネ)大統領の弾劾案は可決されたものの、ろうそくは止まらない。

 「朴槿恵政権退陣のための非常国民行動」(退陣行動)は、光化門(クァンファムン)広場で開催する計画だった本行事を、10日午後6時から予定通り進めると明らかにした。これまで6回にわたる集会で確認された「大統領の即刻退陣」意思を貫くためだ。

 集会や行進は先週と同様に行われる。午後1時の事前行事を皮切りに、午後4時から大統領府を包囲する1回目の行進を行い、午後6時から光化門広場で本行事を開催した後、7時には一斉に消灯しクラクションを鳴らすデモを繰り広げる。午後7時半から再び大統領府に向かう14のルートで2回目の行進を行う。このうち三清路(サムチョンノ)と孝子路(ヒョジャロ)から孝子治安センター前までをつなぐ3つのルートは、大統領府から100メートル地点まで近づく。しかし、警察は、今回も社稷路(サジンノ)と栗谷路(ユルゴンノ)から北側の集会と行進を禁止した。退陣行動は、裁判所に仮処分申請を出した。退陣行動側の関係者は「私たちは、最初から弾劾論とは一定の距離を置いて、市民による朴槿恵大統領の即刻退陣を要求してきた」として、「国会の弾劾案可決は即刻退陣を圧迫するためもの」と話した。全国各地でもろうそくが掲げられる。

 朴サモ(朴槿恵を愛する会)など保守団体は総動員令を発した。午前11時、清渓(チョンゲ)広場で対抗集会を開いた後、午後1時からはマロニエ公園に向かって行進する。国家祈祷連合も午後7時、ソウル駅広場で祈祷会を予告した。

全国で主催側推算で232万人以上が集まり史上最大規模のろうそくデモが行われた3日午後、ソウル光化門前で、市民らが朴槿恵大統領の退陣を要求するろうそくの波を作っている=キム・テヒョン記者//ハンギョレ新聞社

キム・ジフン記者(お問い合わせ japan@hani.co.kr)
https://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/774046.html 韓国語原文入力:2016-12-09 19:42
訳H.J(769字)

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