登録 : 2015.12.21 22:15 修正 : 2015.12.22 06:02

「3次民衆総決起」関連懇談会 
民衆本部「慨嘆を禁じ得ない」

カン・シンミョン警察庁長官=資料写真//ハンギョレ新聞社

 カン・シンミョン韓国警察庁長官が、市民の憲法的基本権を“統制と管理”の対象と見る時代錯誤な発言を連日続けている。

 カン庁長は21日午前、ソウル西大門区の警察庁舍で開かれた記者懇談会で「光化門(クァンファムン)広場に人が多く集まるだけでも公安(公共の安寧と秩序)に対する威嚇になる」と述べた。 平和的に進行された5日の「ペク・ナムギ農民快復祈願・民主回復・民生再生汎国民大会」(2次民衆総決起)に言及して、「5000人が参加すると申告しておきながら数万人が参加した集会に対して、罰金を賦課する方案を用意する必要がある」とも話した。

 カン庁長は「(19日の光化門広場文化祭は)公共の安寧と秩序を脅かしたが、大幅に自制された。あの程度であれば解散命令をしなければならず、(解散命令に)応じなければ逮捕しなければならないが、遵法デモ文化のムードが形成される過程と見て解散命令は出さなかった」と明らかにした。 そして、19日の文化祭が「公安を害した」と見る根拠として、「光化門広場の両側に(車が走る)通りがある」という点を挙げた。 光化門広場に集まった人波が車道に押し出された場合、交通事故の危険があるということだ。

 また、現在を「自由民主主義と法治国家が完成された時代」と規定して「独裁時代には警察官を攻撃しても抵抗権が認められたが、今は平和(集会)を越えて遵法(集会)に一段階進まなければならない」とも述べた。 これと関連して彼は「5000人が来ると(集会申告を)して3万人が来るようなことも幅広く規制しなければならない」として「鍾路(チョンノ)など参加人員により交通に影響を与えかねない地域では、行進の人員などを標準化・細分化する必要もある」とした。

 カン庁長の一連の発言は、光化門広場などでは集会はもちろん文化祭など人が多く集まるいかなる行為も禁止でき、事実上集会参加者数を警察が決めることもできるという論理に他ならない。 市民の基本権と安全を保護しなければならない治安総責任者として、資質を疑う批判がされている。 民衆総決起闘争本部は「カン庁長の発言によるなら、国民が集会が開かれることさえ知らないのが最も良い集会ではないか」として「とんでもない詭弁で国民世論を隠そうとする企み」と批判した。

パク・テウ記者 (お問い合わせ japan@hani.co.kr )

韓国語原文入力:2015-12-21 21:02
http://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/722849.html 訳J.S(1179字)

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