金武星(キム・ムソン)セヌリ党代表と新政治民主連合の朴元淳(パク・ウォンスン)ソウル市長が、次期大統領候補選好度でそれぞれ15%で共同1位を記録した。
韓国ギャラップは8~10日全国成人男女1011人を対象に実施した世論調査(標本誤差95%信頼水準で±3.1%)で「次回大統領として誰が最も良いと考えるか」と尋ねた結果、このように現れたと11日明らかにした。 1カ月前の調査で16%だった朴元淳市長の選好度が1%下がり、金武星代表は15%で変わらなかった。 政党支持率はセヌリ党が先週より2%下がった42%、新政治民主連合は先週と変わらず22%に留まった。 朴槿恵(パク・クネ)大統領の国政遂行支持率は、セウォル号事故後の最高値である54%を記録した先週より4%下がった50%で調整局面に入った。 韓国ギャラップは「肯定評価者の半分程度がその理由として“外交”と“対北朝鮮”を挙げた」として、「過去に繰り返しそうだったように、追加的な成果が上がらなければその影響力次第に消滅すると見られる」と展望した。