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韓国政府、来月7日に離散家族面会実務接触を提案

登録:2015-08-28 22:11 修正:2015-08-29 07:41
生死確認センター1日から稼働
2006年3月20~25日に金剛山で開かれた第13回離散家族面会の会場で60年ぶりに会った南北の家族が握った手を離せないまま再開を喜ぶ様子=カン・ジェフン先任記者//ハンギョレ新聞社

 最近の南北「2+2」高位級接触で合意した離散家族面会と関連して、韓国側は来月7日に板門店(パンムンジョム)で南北赤十字実務接触を開くことを北朝鮮側に提案した。

 チョン・ジュンヒ統一部スポークスマンは28日、定例ブリーフィングで「大韓赤十字社(韓赤)は今日(28日)午前9時50分に板門店連絡官チャンネルを通じて、キム・ソンジュ総裁名義の通知文を北朝鮮赤十字社中央委員会カン・スリン委員長宛てに送った」として「通知文で我々は秋夕(中秋節)契機対面を含む離散家族問題を協議するための南北赤十字実務接触を来月7日に板門店の韓国側平和の家で行うことを提案した」と話した。

 韓赤は来月1日から「南北離散家族生死確認推進センター」を韓赤4階講堂に設置し稼働させると明らかにした。センターは専門相談員100人余が生存している離散家族6万6292人を対象に居住地と連絡先を把握し、これら家族が北朝鮮にいる家族の生死確認希望を確認する予定だ。朴槿恵(パク・クネ)大統領は8月15日の光復節祝辞で年内の南北離散家族名簿交換を北側に提案したことがある。

キム・ウェヒョン記者 (お問い合わせ japan@hani.co.kr )
https://www.hani.co.kr/arti/politics/defense/706475.html 韓国語原文入力:2015-08-28 19:31
訳J.S(623字)

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