登録 : 2015.08.23 21:53 修正 : 2015.08.24 07:27

 国際幼少年サッカー大会取材陣が見た平壌
 「自らの不祥事を北朝鮮に無理につなげるのが韓国の得意技」

22日午前、平壌駅前広場の電光板に戦争に関連した歌や映像が歌詞の字幕と共に映されている。平壌で開催中の国際幼少年U15サッカー大会に参加した韓国側選手団を取材中の連合ニュース記者が撮影 =平壌/連合ニュース

 南北間軍事的衝突の危機感が最高潮に達した22日、平壌(ピョンヤン)市内は比較的平穏で活気に満ちた様子だったと連合ニュースは伝えた。北朝鮮はこの日、平壌で開かれている国際幼少年U15(15歳以下)サッカー大会に参加した南側選手団に同行した連合ニュース記者に平壌駅前広場を見せた。

市民たちが三々五々集まり談笑
「地雷爆発事件はねつ造劇」と韓国側を非難
電光板には戦争関連の歌や映像

 連合ニュースはこの日午前、平壌駅前広場を見た後「市民は余裕のある様子だった」と現地の雰囲気を伝えた。北朝鮮が「韓国側が北朝鮮向け心理戦放送の中断を拒否すれば攻撃する」とした「22日午後5時」をわずか数時間後に控えていた。前線地帯には「準戦時体制」も宣言されていた。

 しかし、平壌市内の雰囲気は普段と大きな変わらなかった。 市民は通りを忙しそうに歩いていたし、一部は三々五々と広場のすみに集まって明るい表情で会話もしていた。清涼飲料を売る売店の前では夫婦と見える男女が話を交わしながらアイスクリームや飲み物を飲めないほど大笑いする姿も見かけられた。

 ただし市民たちは韓国側に冷たい視線を送った。連合ニュースが広場で会った平壌市民のリ・ジュヒョン氏は「自分の側の不祥事を北朝鮮に無理に連結するのが南側の軍当局者と軍部の好戦者」とし「彼らは海で船が沈没しても北の魚雷のせいにして、正体不明の無人機が飛んで来ても北の仕業と言う」と韓国側を非難した。 非武装地帯(DMZ)での地雷爆発事件と砲弾発射は全て北朝鮮がしたことではないという北側当局の発表に従った発言と見られる。 リ氏は「(交戦が起きた日)私たちはいかなる訓練もした者はなく砲弾も発射していない」として「徹底したねつ造劇で欺瞞劇」として、韓国側に対する露骨な敵愾心を露わにした。

 時おり広場には緊張感も流れた。平壌駅前ロータリーを軍用車両が通過した。 広場に立つ大型電光板には戦争と関連した歌や映像がひっきりなしに映されていた。「巨大な鋼鉄大砲を私たちは扱える」、「祖国を守る盾に私たちはなるだろう」等の歌詞字幕が画面に流れた。普段は牡丹峰(モランボン)楽団の公演場面など一般的な歌や映像が流されているのとは異なる雰囲気だった。 南北間の状況を考慮して強いメッセージを込めた歌を流しているようだと北側の案内員が説明した。 北側の案内員はこれまでサッカー大会の取材陣が泊まる羊角島(ヤンガクド)国際ホテルと大会会場である綾羅島(ヌンラド)5・1競技場、美林(ミリム)乗馬場だけを取材させてきたが、この日は突然に平壌駅前広場の取材を許可した。 今回の大会参加のために北朝鮮を訪問した南側選手団と大会関係者、取材陣80人余は交戦以後にも追加的な制約を受けてはいない。

ソ・ボミ記者 (お問い合わせ japan@hani.co.kr )

韓国語原文入力:2015-08-23 20:33
http://www.hani.co.kr/arti/politics/politics_general/705639.html 訳J.S(1500字)

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