5日から3日間の日程で訪朝する故金大中(キム・デジュン)元大統領夫人の李姫鎬(イ・ヒホ)氏の訪問に、6・15共同宣言実践南側委員会名誉代表のペク・ナクチョン・ソウル大名誉教授、チャン・チュンシク檀国大理事長、チェ・ヨンジュン天才教育会長など19人が随行することで北側の招請状を受けたと、金大中平和センターが3日明らかにした。
金大中平和センターは「朝鮮アジア太平洋平和委員会は3日午後、李姫鎬理事長に北朝鮮訪問招請状を送ってきた」とし「随行員はキム・ソンジェ元文化部長官を含む18人」と明らかにした。北朝鮮訪問団には李姫鎬理事長が設立した人道的支援団体「愛の友達」所属のユン・チャンスン初代運営委員長、チャン・ソクイル聖愛医療院長(主治医)、イ・ジョンウォン事務総長の3人が随行する。北朝鮮訪問団の顔ぶれには一緒に訪問すると予想されたパク・チウォン新政治民主連合議員とイム・ドンウォン、チョン・セヒョン元統一部長官が含まれず、取材陣も同行しないことによって政治的意味を最小化した北朝鮮訪問日程になるものと見られる。
休暇中のホン・ヨンピョ統一部長官はこの日午後、李理事長のソウル・東橋(トンギョ)洞宅を訪ね政府の対北朝鮮政策の基調を説明し、「お元気でいらっしゃってください」と挨拶を伝えたが、政府次元のメッセージは伝えなかったと統一部当局者は明らかにした。
韓国語原文入力:2015-08-03 22:24