韓国国内に居住する外国系住民が10年間で3倍以上に増えた。
行政自治部は今年1月1日基準で韓国国内に居住する外国系住民は174万1919人になり、住民登録人口比3.4%と調査されたと5日明らかにした。 調査を始めた2006年の54万人に比べて3倍を超える水準だ。 年平均増加率は14.4%で、住民登録人口増加率(0.6%)の25倍にもなった。
外国系住民には、国籍は取得していないが韓国内居住期間が90日以上の人、外国籍だったが韓国国籍を取得した人、結婚移民者と国籍取得者の未成年子女が含まれる。
外国系住民の規模は、17市・道人口と比較すれば11番目に該当する水準で、忠清北道(158万人)、大田(テジョン・153万人)、光州(クァンジュ・148万人)より多い。
類型別に見ると、国籍未取得者が全体の79%(138万人)で最も多い。 国籍取得者は9.1%(16万人)、国籍取得者の子女は11.9%(21万人)だ。 国籍未取得者の中では外国人勤労者(61万人)の比重が35%で最も高かった。
国籍別には中国(中国朝鮮族69万人を含む)が95万人(54.7%)で最も多く、外国系住民全体の63.3%が首都圏に居住すると調査された。