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1月11日は「煙突デー」…市民が続々と双龍自動車高空座り込みを応援

登録:2015-01-05 21:09 修正:2015-01-06 06:54
俳優キム・ウィソンが「解雇者支持1人示威」を提案
呼応相次ぎ海外からも参加
“薪贈り”運動にも参加者多数
双龍自動車解雇労働者の復職を要求して高空座り込み中の京畿道平沢市の双龍自動車煙突から眺めた日の出 イ・チャングン氏提供//ハンギョレ新聞社

 復職を要求して高さ70メートルの煙突に上がり、すでに24日間高空座り込み中の金属労組双龍(サンヨン)自動車支部キム・ジョンウク事務局長とイ・チャングン政策企画室長を応援する市民の声がますます広がっている。

 先月15日からソウル光化門(クァンファムン)広場で二人の解雇者を支持する1人示威を行っている俳優キム・ウィソン氏(50)は、2日ツイッター(@lunaboy65)を通じて「皆さん、面白いことをやりましょう。名付けて『駅前の勇者』」として「1月11日の日曜日12時! 家から近い電車の駅前で小さなプラカードを持って下さる勇者を募集します。 プラカードには『イ・チャングン、キム・ジョンウクが作るチボリに乗りたい』と書いてください」と提案した。 彼は続けて「立て札を持って、恥ずかしくてとうてい耐えられなくなるまで立って頑張って下さい。 ただし、認証ショットは必ず撮ってください。 #双龍車#チボリ#駅前の勇者タグを付けて上げてください! 一緒にやって下さる方は地域と立つ駅の名前を書いてメンション(ツィッターでユーザー名を付けた投稿)して下さい。一度やってみましょう」と付け加えた。

双龍自動車解雇労働者の復職を要求して高空座り込み中の京畿道平沢市の双龍自動車煙突に夜中のできたつららがイ・チャングン民主労総政策室長の後に見えている。 イ・チャングン氏提供//ハンギョレ新聞社

 キム氏のこの提案にネチズンたちはソウルの開峰(ケボン)駅、東廟(トンミョ)駅、江南(カンナム)駅、教大(キョデ)駅、登村(トゥンチョン)駅、新村(シンチョン)駅、ソウル大入口駅、京畿道高陽市(コヤンシ)の大化(テファ)駅、白馬(ペンマ)駅、平沢市の平沢駅、城南市(ソンナムシ)の盆唐区(プンダング)野塔(ヤタプ)駅、華城市(ファソンシ)の餅店(ピョンジョム)駅、慶尚北道慶州市(キョンジュシ)の慶州駅、大邱(テグ)市の中央路(チュンアンノ)駅などに続き、日本の横浜駅とカナダのトロントでも1人示威をすると答えた。 ネチズンたちは高空座り込みの場所が煙突という点と実施日付が1月11日という点に着眼して、この日を「煙突デー」と命名した。 キム氏は「概略50人程度が1人示威を行い認証写真を上げると約束した」と話した。

 キム氏はこれに先立って、1日には「双龍自動車煙突下の塀にはテントもなく薪ストーブだけで24時間煙突上の同僚たちと共にしている方々がいます。 薪2段が1万5000ウォン程度ですが、薪2段を贈るのはどうでしょう」と提案し、双龍自動車後援口座も作った。 実際、金属労組双龍自動車支部所属の解雇者30人余りは煙突に最も近い双龍自動車の平沢工場南門側に席を占めて“24時間同居座り込み”をしている。コ・ドンミン組織部長は「キム氏の提案が公開された1日から5日午前11時までに1万5000ウォンを送金してくれた方が51人、3万ウォンを送ってくれた方が37人で計88人が187万5000ウォンも贈ってくれた」と明らかにした。 キム氏は「薪送りの驚くべき点は、お金を送る人々がわずかでも参加できる機会を開いてくれたことに対して逆に『ありがとう』と言っている点」とし「社会的参加の敷居を低くする契機になったという点で満足している」と話した。

 5日で煙突高空座り込み24日目をむかえるイ・チャングン政策企画室長は、これに対して「『薪贈り、駅前の勇者-煙突デー』に対する市民の反応が広がる速度や参加する方々の多様な職業分布などを見て、双龍自動車問題を解決したいという思いが広がっていることを改めて知った。このような動きが単純なイベントではなく、双龍自動車問題解決のための強固な火種”として心を寄せて下さった方々に心から感謝する。会社がこうした方々の心、このような世論が作られていることの意味をよく考えることを望む」と話した。

イ・ジェフン記者 (お問い合わせ japan@hani.co.kr )
https://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/672117.html 韓国語原文入力:2015/01/05 14:45
訳J.S(1926字)

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