解雇者の復職を求め平沢(ピョンテク)双龍(サンヨン)自動車工場にある高さ70メートルの煙突の上で座り込み中のイ・チャングン金属労組双龍自動車支部政策企画室長の妻が27日に連帯集会で読んだ手紙が話題となっている。煙突の上での2人の座り込みは28日で16日目を迎えた。
イ政策企画室長の妻イ・チャヨンさんは、この日、京畿道平沢市七槐(チルゲ)洞の双龍自動車平沢工場前で開かれた双龍車煙突座り込み連帯の日の集会で「こんにちは。イ・チャングンの妻イ・チャヨンです」と題した文を朗読した。イ・チャヨン氏は「双龍自動車の整理解雇は妥当だったという大法院(最高裁)の判決に黙って泣くしかなかったし、へこたれそうだったし、だめになりそうだった」として「夫の顔は火のように燃え上がり、突破口を開くため極端な闘争を決心するかも知れないと予想していたが、その通りになった」と話した。彼女はさらに「座り込みの計画を明らかにした夫を引き留めるために、もともとない愛嬌も振りまいて夫を家の外に出させないように食べ物とテレビで捕まえ、夫を守ってほしいと祈ってしがみついた」と打ち明けた。
イ・チャヨン氏は「イ・チャングン、キム・ジョンウクは会社にあなた方の整理解雇の決定は誤りなのではやく我々を復職させろと要求しに行ったのではなく、大法院にあなた方は政権の手下なんかやめてしまえと非難しに上がったのでもなく、朴槿恵政権に独裁政権、親資本政権は退陣しろと罵るために上がったのでもない。ただお願いしに行った。 私たちが差し出した手を握って欲しいとお願いに行っただけ」と話した。 続けて「私だって涙が出ないわけではないが、泣けばもっと辛いので、まだ泣くわけにもいかない。 煙突の上にいる夫の状況を具体的に想像すれば、私がまたどうにかなりそうなので、この部分については感覚を最大限に鈍くしている」と話した。
イ・チャヨン氏は最後に「『がんばってください』という言葉をよく聞くけど、言われる側からすれば、もうこれで精一杯だと感じてしまうので、見守っている、応援している、 一緒に頑張るという言葉に変えて戴ければ幸いだ」と頼んだ。