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[単独] "4年前のBBK特検ダース100億台の秘密資金 知っていながら隠蔽"

登録:2012-11-09 09:22 修正:2012-11-09 09:37
2008年当時‘チョン・ホヨン特検チーム’捜査関係者ら証言
"130~150億台 確認…3億引き出した会社幹部を調査"
捜査結果発表時 公開せずに責任者糾明さえしなかった

 2008年初め、李明博大統領当選者の(株)ダース 実所有疑惑などを捜査したチョン・ホヨン(64)BBK特別検事チームがダースで130~150億ウォンの秘密資金が造成された事実を確認していながら、これを捜査しなかったという証言が出てきた。 これに対する捜査がなされ秘密資金造成の経緯および使途が明らかになっていればダースの実所有主疑惑も解けるものと見られる。

 また、現在のイ・グァンボム特別検事チームが捜査中のソウル内谷洞(ネゴクトン)私邸敷地事件と関連して、李大統領の息子イ・シヒョン(34)氏が私邸敷地購入資金6億ウォンをイ・サンウン(79)ダース会長から現金で受け取ったと主張しており、チョン・ホヨン特検チームが捜査しなかったダース秘密資金とこの金の関連性が注目される。 チョン・ホヨン特検チームなど当時捜査に参加した複数の関係者は8日 「2008年1~2月、特検捜査でダースに対する広範囲な口座追跡がなされ、その結果2003年から2008年までの5年間に130~150億ウォンの簿外資金(秘密資金)がダースで造成された事実を確認していながら捜査しなかった」と明らかにした。 これら関係者は「当時この資金を管理していたダース経理部署の幹部がこの金から3億ウォンを引き出しアパートを購入するために使っていた事実も確認し、その人を呼んで調査もした」と付け加えた。

 しかしチョン・ホヨン特検チームは2008年2月に捜査結果を発表しながら、ダースで秘密資金が造成された事実を公開せず、秘密資金造成の責任者を捜し出し起訴することもなかった。 特検は捜査過程ですべてを明らかにすることが出来なかった部分を検察が継続捜査するよう要請しなければならないが、ダース秘密資金と関連してはこのような措置も取らなかった。 李大統領の就任を控えてチョン・ホヨン特検チームが疑惑糾明を意識的に避けたという批判が提起されている。

 100億ウォン台規模の秘密資金造成は、横領と脱税で処罰を受ける事案だ。 当時特検チームは2003~2008年の5年間のダース関連口座を追跡したと明らかにし、横領額が50億ウォン以上である時に適用される公訴時効10年がまだ終わっていなかった。 チョン・ホヨン特検は捜査期限満了とともに秘密資金関連内容が含まれた捜査記録一切を検察に渡し、検察がこれを保管している。

 これについて当時特別検事補であったイ・サンイン弁護士らは「特検当時のことについては何も話すことはできない。 特検に尋ねてください」と話した。 <ハンギョレ>はチョン・ホヨン弁護士の説明を聞くために最近数日間、事務室と家を訪ねて行き電話もしたが接触できなかった。

キム・テギュ、キム・ジョンピル、ファン・チュンファ記者 dokbul@hani.co.kr

https://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/559803.html 韓国語原文入力:2012/11/09 08:33
訳J.S(1387字)

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