登録 : 2016.03.21 21:30 修正 : 2016.03.22 12:03

1〜20日、昨年より19.2%急減 
「3月は1桁減少幅に留まる」との期待外れる 
残りの期間は多少改善される可能性も

 昨年1月から減少を始めた輸出が、今年3月に入っても大幅に減っており、歴代最長の15カ月連続の減少記録が確実とされている。

最近6カ月間の輸出増減率(資料:関税庁、単位:%、当館申告額基準)//ハンギョレ新聞社
 関税庁は「3月1日から20日までの輸出額が、前年同期に比べて19.2%減少した237億7200万ドルと集計された」と21日、発表した。同期間の輸入額は23%減の204億1200万ドルだった。今年に入って今月20日までの累積輸出と輸入額は、それぞれ967億6000万ドルと808億3900万ドルで、前年同期に比べて16.6%と19%ずつ減少した。

 3月になっても輸出は伸びないというのが大方の予想だったが、19.2%という削減幅は予想より大きい。昨年1月から輸出の減少が始まって以来、減少率が10%を超えたのは、昨年5月(-11%)、8月(-15.2%)、10月(-16%)、12月(-14.3%)、今年の1月(18.8 %)と2月(-12.2)の合わせて6回だったが、19%を超えたのは今回が初めてだ。特に今年2月には、1月に比べて減少幅が縮小するなど、改善の兆しが見られたため、3月の輸出減少率は1桁台にとどまるとの期待が高まっていた。

 政府は、残りの操業日数などを考えると、3月の輸出全体の実績が改善される余地が大きいと見ている。産業通商資源部のイ・ミヌ輸出入課長は「昨年3月に比較し20日までは操業日数が1.5日少ないが、これから残りの操業日数は1.5日多い。ただし、好条件と悪条件が混在しており、予断はできない」と述べた。残りの期間操業日数が多いだけに、これまでの傾向が続く限りは、減少率が10%以内に収まる可能性があるということだ。

 特に最近、国際原油価格が上昇傾向を見せているが、これは石油・石油化学製品の輸出単価を上昇させる。サムスン電子のギャラクシーS7やLG電子のG5など、新型携帯電話の発売なども輸出に肯定的な影響を及ぼしている。しかし、韓国全体の輸出の25%を占める中国など、世界主要国の景気がまだ不安定であるのが、悲観的見通しの要因となっている。半導体やディスプレイなどの主力輸出製品の単価がまだ低迷しているのも、不安要素に挙げられている。

イ・スンヒョク記者(お問い合わせ japan@hani.co.kr )

韓国語原文入力:2016-03-21 20:36

http://www.hani.co.kr/arti/economy/economy_general/736121.html訳H.J

関連記事
  • 오피니언

multimedia

  • most viewed articles
    • hotissue