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韓米FTAで韓国の米国市場シェア3.2% 過去15年で最高

登録:2016-03-15 07:21 修正:2016-03-15 07:57
韓国の輸出の最前線となる釜山北港のコンテナ埠頭に積まれた輸出用のコンテナボックス//ハンギョレ新聞社

 昨年の深刻な輸出減少傾向の中でも、米国市場で韓国商品のシェアが過去15年間で最高値を記録したと調査された。

 韓国貿易協会国際貿易研究院は14日、「韓米自由貿易協定(FTA)4周年評価と示唆点」という報告書を出し、「米国の輸入統計を分析した結果、2015年の韓国製品の米輸入市場シェアは3.2%になり、2000年(3.31%)以来15年ぶりに最高値を記録し、競争国の日本との市場占有率格差も2.65%ポイントの最低水準だった」と明らかにした。報告書によると、米国輸入市場で韓国製品のシェアは2008年に2.29%と底を打った後、2012年に2.59%、2013年に2.75%、2014年に2.97%、2015年に3.2%(718億3000万ドル)と上昇傾向が続いている。日本製品のシェアは2000年の12.05%から昨年は5.85%に減っており、同期間の中国製品のシェアは8.22%から21.5%に増えた。

 報告書は、電気電子(12.5%)、機械(12.4%)、ゴム(11.3%)、農水産食品(12.9%)などの関税が引き下げられたり撤廃された「自由貿易協定の恩恵品目」が占有率上昇を主導したと分析した。報告書はまた、米国への輸出額の25%を占める乗用車が、自由貿易協定発効5年目の今年を最後に2.5%の関税が撤廃され、輸出の拡大が期待されると述べた。

イ・スンヒョク記者(お問い合わせ japan@hani.co.kr )

韓国語原文入力:2016-03-14 20:27

https://www.hani.co.kr/arti/economy/economy_general/734936.html 訳Y.B

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