登録 : 2015.12.06 22:45 修正 : 2015.12.07 01:35

ゲーム・インターネットが中心…上場企業25社 
直接投資12億ドル…年平均37%↑

中国資本による“バイコリア”ブームが強まり、ゲーム、インターネット、エンターテイメントを中心に韓国上場社へ集中的に投資していることが分かった//ハンギョレ新聞社
 中国資本が最近5年間、ゲーム、インターネット、エンターテインメントを中心に韓国企業に3兆ウォン(約3千億円)を投資したことが分かった。

 6日、中小企業庁が西江大に委託して調査した「中国資本の韓国投資現況および対応方案」発表資料によると、中国資本は2010年から今年9月までに国内32の企業に合計2兆9606億ウォンを投資したと集計された。32社のうち上場企業は25社であり、このうちコスダック企業が20社で大多数を占めた。投資業種別に見れば、ゲーム・インターネット(6社)、エンターテインメント(5社)、情報技術(4社)、流通(3社)の順に多かった。

 中国は2000年代に入りいわゆる「走出去」(海外市場開拓)戦略により外国企業に対する投資を拡大している。昨年、中国の国外直接投資規模は1231億ドルで前年比14.2%増加した。韓国向け投資は米国、日本に次ぎ世界3位の水準だ。 香港を含めれば中国は世界2位の投資国だ。

 中国の韓国直接投資総額は昨年11億9千万ドルで、年平均37.6%ずつ増加している。 直接投資総額が百万ドルだった1992年と比べれば約1100倍に増加した。 特に韓国についてはサービス業に対する投資比重が、2011年の71.1%から昨年は87.8%となり、最近4年間で大幅に増加したことが明らかになった。 サービス業の中でも不動産・賃貸分野が2011年の62.4%から2014年には79.8%に大幅拡大した。

 報告書によれば、中国資本の韓国投資は該当企業の事業に対する期待感上昇や財務構造改善、新事業進出などを通した株価上昇効果が明確だという点で肯定的だ。 代表的なものとして、乳児用品企業アガバンは中国の衣類企業ランシーグループの投資事実が公示された後3カ月間で株価が130%上昇した。 ドラマ・映画製作会社のチョロクベムも中国投資事実の公示により1カ月間で株価が140%上がった。 しかし上海自動車による双龍(サンヨン)自動車投資や、中国最大の液晶表示装置(LCD)パネル企業BOEのハイディス吸収のように韓国企業の技術だけを持って行き、企業経営改善には役立たない否定的事例もあると報告書は明らかにした。

 チョン・ユシン西江大教授は「韓中自由貿易協定(FTA)締結などで今後本格的な中国資本の流入が予想される」としつつ「中国企業と韓国企業が共に利益を得る方案を準備しなければならない」と話した。

キム・ミヨン記者 (お問い合わせ japan@hani.co.kr )

韓国語原文入力:2015-12-06 21:07
http://www.hani.co.kr/arti/international/globaleconomy/720602.html 訳J.S(1213字)

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