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李明博前大統領 vs チェ・スンホ ディレクター "4大河川第2ラウンド"

登録:2013-03-19 11:01 修正:2013-03-19 15:50
【世の中のすべての映像】 〈ニュース打破〉「4大河川 水深6メートルの秘密 2」 http://www.newstapa.com/

「4大河川 水深6メートル、大統領が指示されましたか?」(チェ・スンホ ディレクター)

「ははは、 後で話そう。」(李明博前大統領)

 李明博前大統領が退任した日にソウル市ノンヒョン洞の自宅でチェ・スンホ ディレクターと交わした短い対話は "4大河川第2ラウンド" の予告篇を見るようだ。 大運河の未練を捨てられずに最後まで4大河川をゴリ押しした李前大統領と "4大河川の災い" の指揮者が李大統領だと確信するチェ ディレクターとの間に、ピンと張った緊張感が流れる。

 インターネット放送<ニュース打破>が14日「4大河川 水深6メートルの秘密 2」(以下「4大河川 2」)を放映した。 「4大河川 2」は、2010年8月に文化放送が放映して社会的論議をかもした "4大河川報道" の後続篇だ。 当時は、4大河川事業が自然型の小型堰を中心に設計されたあと、大運河と類似した水深6メートル(船が通える水深)の浚渫に変わることになった過程を取材して、李明博大統領が直接関与した情況があると報道した。 この過程で国土海洋部が放送禁止仮処分申請を出し、キム・ジェチョル文化放送社長が放送保留決定を下すなど社会的論議がおきた。 このことでチェ・スンホ ディレクターをはじめ製作スタッフ6人がから放出され、チェ ディレクターが文化放送ストライキ中に解雇される口実となった。

 それから1年7ヶ月、<ニュース打破>の進行者として再登場したチェ ディレクターは、6メートルの浚渫に変わった4大河川マスタープラン樹立過程を集中的に暴く。 初めの洛東江(ナクトンガン)浚渫水深2.5メートルという案が4メートルに変わり、結局6メートルに決定される過程に上層部の "修正指示" があったという証言を公開する。 この過程に李明博政府の大統領業務引継ぎ委員会で大運河計画を樹立したキム・某大統領府行政官が指揮した秘密TFチームが深く介入した情況があると暴露する。

 チェ ディレクターは「誰かが水深6メートルを押しつけたとすれば、(色々な情況から見て) その当事者は李明博前大統領である可能性が高い」と主張する。

 映像は<ニュース打破>のホームページとポッドキャストで見ることができ、市民放送(RTV)を通じても毎日午前11時、夕方8時、夜11時の三回視聴できる。

パク・ジョンチャン<ハンギョレTV>記者 pjc@hani.co.kr

https://www.hani.co.kr/arti/culture/culture_general/578248.html 韓国語原文入力:2013/03/15 22:50
訳A.K(1234字)

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