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BTS、「Butter」で米音楽ダウンロードランキング1位…4曲がトップ10入り

登録:2022-01-08 06:33 修正:2022-01-08 07:25
ビルボード-MRCデータ年間報告書 
「トップ・デジタル・ソング・セールス」に4曲ランクイン
BTSが「2021アメリカン・ミュージック・アワード」のトロフィーを獲得し、ポーズを取っている=ビッグヒットミュージック提供//ハンギョレ新聞社

 防弾少年団(BTS)が「Dynamite」に続き「Butter」で2年連続で米国の音楽ダウンロードランキングのトップに輝いた。

 ビルボードとMRCデータが6日(現地時間)に公開した「2021年米国音楽市場年間報告書」によると、「Butter」は昨年ダウンロード188万9千件を記録し、「デジタル・ソング・セールス」部門で1位となった。これでBTSは2020年の「Dynamite」(126万件)に続き2年連続で「100万ダウンロード」の記録を更新した。

 BTSが昨年5月に発表した英語シングル「Butter」はダンスポップジャンルの曲で、ビルボードのメインシングルチャートの「ホット100」で通算10週間にわたり1位を記録した。ビルボード史上10週以上首位を守った曲は「Butter」を含めて40曲だけだ。

デジタル・ソング・セールス・ランキング=ビルボード公式ホームページより//ハンギョレ新聞社

 また、昨年米国で100万件以上ダウンロードされたデジタルソングは「Butter」が唯一だ。「Butter」の販売量は2位になったウォーカー・ヘイズの「Fancy Like」の3.8倍に達した。

 BTSの別の曲「Permission To Dance」は40万4千件でデジタル・ソング・セールスの3位に、「Dynamite」は30万8千件の売り上げを記録し、6位となった。コールドプレイとコラボした曲「My Universe」も7位(28万7千件)にランクされ、合わせて4曲が「デジタル・ソング・セールス」のトップ10入りを果たした。

 BTSは2020年の年間報告書で4枚目の正規アルバム『Map Of The Soul:7』でデジタルではないアルバム販売量で1位を記録したが、今年はアルバム販売部門に名を連ねることができなかった。

グループBLACKPINK= YGエンターテインメント提供//ハンギョレ新聞社

 今回の年間報告書は、米音楽市場の流れを分析し、K-POPを大きく取り上げた。報告書はK-POPの消費がチャートの新たな道しるべになったとし、BLACKPINKのメンバー、リサとロゼのソロ活動やTWICEの英語シングルなども紹介した。

チョン・ヒョクチュン記者(お問い合わせ japan@hani.co.kr)
https://www.hani.co.kr/arti/culture/culture_general/1026438.html韓国語原文入力:2022-01-07 16:06
訳H.J

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