11月選挙に気が急くトランプ氏、「韓国のアラスカ投資」発表…米企業は事業着手
アラスカ最北端のノーススロープは、永久凍土で覆われたツンドラ地帯だ。1968年に膨大な量の石油と天然ガスの埋蔵が確認され、1974年4月~1977年6月にかけて、アラスカ南部の港湾都市バルディーズまで内陸を貫通する全長1287キロメートルの「トランス・アラスカ・パイプライン」が建設された。建設当時、80億ドルが投じられた世界最大規模の民間資金による建設プロジェクトだった。パイプラインは、氷点下62度まで下がる地域を通過する。地盤沈下に備えるため、全区間の半分以上を7万8000本の垂直支柱で空中に浮かせるかたちで建設し、地震や極端な温度変化によるパイプの損傷(膨張・収縮)を防ぐため、直線ではなくジグザグ状に敷設した。直径48インチ(1.22メートル)のパイプラインを通じて、今年1~8月に1億1143万2603バレルの石油を輸送した。