南と北、別れてこそ共に生きられる 【寄稿】
夫婦カウンセリングでは時折、意外な処方箋が出ることもある。別れるべきだ、そうしてこそ共に生きられる、といったものだ。すべての関係が、とにかくしがみついていれば救われるわけではなく、中には手放した時に初めてしっくりくることもあるという気づきだ。不快なたとえかもしれないが、これは2026年の朝鮮半島の状況を私たちが認めたくない以上に正確に表している。北朝鮮はすでに訣別を告げた。2023年以降、北朝鮮は韓国を別個の主権国家として扱っている。ここで注目すべきなのは公式名称だ。北は長年使ってきた「南朝鮮」を捨て、韓国を「大韓民国」と呼び始めた。北は韓国を正式名称で呼んでいるのに、韓国は今なお「北韓」と呼び続けている。