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俳優キム・スヒョン「故キム・セロンさんとは成人後に交際…偽証言に損害賠償請求」

登録:2025-04-01 09:42 修正:2025-04-01 10:41
「交際当時に否定したのはスターキム・スヒョンとしての選択」
俳優のキム・スヒョンが3月31日、ソウル麻浦区のスタンフォードホテルで記者会見を開き、故キム・セロンさんが未成年者だった頃に交際を始めたという疑惑を否定した=キム・テヒョン記者//ハンギョレ新聞社

 俳優の故キム・セロンさんが未成年者だった頃に交際を始めたという疑惑が持ち上がっている俳優のキム・スヒョンさんが31日、自ら口を開いた。キム・スヒョンさんは「故人とは5年前、1年ほど交際した」とし、未成年者との交際疑惑を全面否定した。また、このように主張した故人の遺族とユーチューブチャンネル「カロセロ研究所(カセ研)」を相手取り120億ウォン(約12億2千万円)相当の損害賠償請求訴訟を起こしたと明らかにした。

 キム・スヒョンさんは同日午後、ソウル上岩洞(サンアムドン)のホテルで記者会見を開き、「私と故人は5年前、ドラマ『涙の女王』が放映される4年前に1年余り交際した」としたうえで、「私は故人が未成年者だった時期には交際していない」と述べた。キム・セロンさんが20歳になった年に交際を始めたという意味だ。キム・スヒョンさんが自分をめぐる疑惑について自分で立場を明らかにしたのは今回が初めて。会見途中に涙を流す姿も見せた。

俳優のキム・スヒョンが3月31日、ソウル麻浦区のスタンフォードホテルで開かれた記者会見で挨拶している=キム・テヒョン記者//ハンギョレ新聞社

 これに先立ち、10日からキム・セロンさんの遺族はカセ研を通じて、キム・セロンさんが15歳だった2016年からキム・スヒョンさんと交際関係にあったと主張し、キム・スヒョンさんがキム・セロンさんに送った手紙と二人が一緒に撮った写真などを公開した。キム・スヒョンさんの所属事務所「ゴールドメダリスト」は「二人が交際したのはキム・セロンさんが成人になってから」だと釈明したが、遺族側が未成年だった当時のキム・セロンさんとキム・スヒョンさんが交わしたカカオトークの内容を公開したことで、非難世論が激しくなった。

 キム・スヒョンさんはこれらの写真とカカオトークのメッセージなどについて、「偽りの証拠であり、偽りの証言」だと反論した。最近、遺族とカセ研側は2016年と2018年にキム・セロンさんとキム・スヒョンさんと推定される人物がやりとりしたカカオトークの対話を公開したが、このような内容は捏造されたものだと主張したのだ。キム・スヒョンさんは「遺族は先日の記者会見を通じて、私と故人が交わしたカカオトークの対話を公開した。そのユーチューブチャンネルでは、2016年のカカオトーク発言を証拠に、私に小児性愛者、未成年者グルーミングのようなフレームをかぶせた」と話した。さらに「しかし、2016年と2018年のカカオトークの対話で故人と対話している人物はそれぞれ別の人物」だとし、「この事実を証明するため、遺族が提出した2016年と2018年、そして今年私が知人たちと交わしたカカオトークを科学的に分析する検証機関に提出した。機関は2016年と2018年の人物は同じ人ではないという結論を下した」と述べた。

俳優のキム・スヒョンが31日、ソウル麻浦区のスタンフォードホテルで開かれた記者会見で立場を明らかにしている=キム・テヒョン記者//ハンギョレ新聞社

 過去、キム・セロンさんとの交際疑惑を否定したことについては「『涙の女王』が放送されている当時、主演俳優として守るべきことが多かった」とし、「人間キム・スヒョンとスターとしてのキム・スヒョンの選択が分かれる度に、いつもスターとしての選択を下してきた。もし再び『涙の女王』が放送される時に戻ったとしても、私は同じ選択をするだろう」と語った。

 所属事務所が故人に債務の返済を督促し、自身がそれを無視したという疑惑も否定した。キム・スヒョンさんは「飲酒運転事件当時、故人が私とのことでつらい思いをしていたという話を聞いた。しかし、その時、故人は他の人と付き合っていたと聞いている。私から故人に連絡をするのに慎重にならざるを得なかった」と述べた。また、故人に内容証明を送ったのは債務の督促ではなく、法的手続きを遵守するためだという従来の立場を繰り返し、関連証拠として、ゴールドメダリストのピョン・ジンホ前代表と故人の最後の所属事務所だった「ランエンター」のコ・スンア代表の通話録音記録を公開した。(同記録で)ピョン前代表は、「内容証明がもう一通届くだろう。行政手続き上、送るしかない。送らなければ、私が背任になる。驚かないでほしい」と語り、コ代表は「はい」と答えた。

俳優のキム・スヒョンが31日、ソウル麻浦区のスタンフォードホテルで開かれた記者会見中に水を飲んでいる=キム・テヒョン記者//ハンギョレ新聞社

 キム・スヒョン側は遺族とカセ研に対し、刑事告訴と共に120億ウォン相当の損害賠償請求訴訟を起こした。法務法人「LKBNパートナーズ」のキム・ジョンボク弁護士は「キム・スヒョンさんとゴールドメダリストは事実関係を明確にするため、関係者に対する刑事告訴と民事訴訟を起こすことを決めた。私たちはその要請により本日遺族と叔母と主張する声明不詳者、そしてカセ研の運営者を相手取り、『情報通信網法利用促進および情報保護などに関する法律違反』(名誉毀損)で告訴状を提出した。そして合計120億ウォン相当の損害賠償請求訴訟訴状もソウル中央地裁に提出した」と明らかにした。

キム・ミンジェ記者 (お問い合わせ japan@hani.co.kr )
https://www.hani.co.kr/arti/culture/culture_general/1189873.html韓国語原文入力: 2025-04-0101:16
訳H.J

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