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韓国検察総長、次期大統領候補の好感度調査で首位

登録:2020-12-29 00:39 修正:2020-12-29 09:09
リアルメーター世論調査の結果 
イ・ナギョン18.2%、イ・ジェミョン18.2%
与野党の次期大統領候補好感度の月間推移(単位:%)。写真左からユン・ソクヨル、イ・ナギョン、イ・ジェミョン、ホン・ジュンピョ、アン・チョルス、チュ・ミエ。リアルメーターのホームページよりキャプチャー//ハンギョレ新聞社

 韓国の次期大統領選挙候補者の好感度調査で、ユン・ソクヨル検察総長が首位に立ったという結果が出た。イ・ナギョン共に民主党代表とイ・ジェミョン京畿道知事がその後を追っている。

 リアルメーターは「オーマイニュース」の依頼で今月21~24日の4日間、全国有権者2041人を対象に調査した結果(信頼水準95%に誤差範囲±2.2%ポイント)、次期大統領選候補好感度調査でユン総長が23.9%を記録し、イ・ナギョン代表(18.2%)とイ・ジェミョン知事(18.2%)を抑え、トップになったと発表した。ユン総長の大統領選候補好感度は先月(19.8%)より4.1ポイント上がっており、3カ月連続上昇したと、リアルメーターは明らかにした。共同2位との格差は5.7ポイントで、誤差範囲外だ。

 ユン総長の好感度は大田(テジョン)・世宗(セジョン)・忠清道(4.7ポイント↑)をはじめ、釜山(プサン)・蔚山(ウルサン)・慶尚南道(4.6ポイント↑)、ソウル(4.5ポイント↑)、仁川(インチョン)・京畿道(4.3ポイント↑)、光州(クァンジュ)・全羅道(3.9ポイント↑)、大邱(テグ)・慶尚北道(1.0ポイント↑)など、すべての地域で上昇した。年代別では30代(7.9%ポイント↑)で大幅に上昇した。進歩層(2.8ポイント↑)よりは保守層(3.6ポイント↑)で大幅に上昇した。

 イ・ナギョン代表は、8カ月連続で下落し、先月よりも2.4ポイント下がった結果、2019年4月以降1年7カ月ぶりに10%台に落ち込んだ。光州・全羅(9%ポイント↓)で最も下落幅が大きく、年代別では40代(4.3%ポイント↓)と50代(4.2%ポイント↓)でも大幅に下落した。進歩層でも(3.5ポイント↓)下落が続いた。

 共同2位を記録したイ・ジェミョン知事は、先月より1.2%ポイント下がり、イ代表と同じ18.2%を記録した。光州・全羅道では6.0ポイント下落したが、大田・世宗・忠清道(5.1ポイント↑)、大邱・慶尚北道(2.4ポイント↑)では上昇した。年代別に見ると、70代以上(2.6%↓)から最も下がったが、40代では2.5%ポイント上がった。中道派層の支持率は1.9%下がったが、保守派層の支持率は1.7%上がった。

 今回の調査の回答率は4.7%だった。詳細については、リアルメーターや中央選挙世論調査審議委員会ホームページを参照。

オ・ヨンソ記者(お問い合わせ japan@hani.co.kr)
https://www.hani.co.kr/arti/politics/assembly/976148.html韓国語原文入力:2020-12-28 20:54
訳H.J

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