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再度の確定判定51件、完治後も安心できず…「再感染というより再活性化」

登録:2020-04-07 01:40 修正:2020-04-07 07:07
当局「大邱・慶北のケースを疫学調査」 
地域社会での伝播の危険要因との懸念に 
隔離解除者の管理強化を検討
5日午前、現場礼拝を強行したソウル城北区のサラン第一教会の礼拝堂に入れなかった信徒たちが、近くの路地で礼拝している//ハンギョレ新聞社

 韓国国内で、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の完治後に再び陽性判定を受けた例が51件に上ることが分かった。防疫当局は、ウイルスが患者の体内で再び活性化した可能性を重視しており、再陽性判定を受けたケースが多発する大邱(テグ)・慶尚北道地域に疫学調査官を派遣して、本格的な調査に着手することにした。6日の防疫当局の説明を総合すると、慶尚北道奉化(ポンファ)のプルン療養院の入所者や職員ら7人は今月4日、再びCOVID-19の陽性判定を受けた。彼らは完治判定を受け、先月26日から今月1日にかけて徐々にプルン療養院に復帰していた。完治者が集団で再陽性判定を受けたのは初。大邱でも完治の判定を受けて退院後、再び陽性判定を受けた人が18人発生している。再び症状が出たり、職場復帰などに向けた追加検査で陽性が出たりしたものだ。

 中央防疫対策本部のチョン・ウンギョン本部長はこの日の定例ブリーフィングで「現在までに確認されているケースでは、隔離解除後に非常に短時間で再び陽性が出ているため、再感染というよりは再活性化だと見ている」と述べた。続いてチョン本部長は「現在の指針に従って、(COVID-19患者には)隔離解除後2週間程度は衛生規則を徹底的に守り、症状が出た時には届け出るように保健指導を行っている。まだ隔離解除患者による2次感染発生は確認されていないが、疫学調査の結果を見てどの程度まで(隔離解除者の)管理を強化すべきか検討する」と説明した。

 完治後に再び陽性判定を受ける事例が多くなれば、ややもすると地域社会での伝播のもう一つの危険要因になりうるという憂慮も出ている。高麗大学九老病院のキム・ウジュ教授(感染内科)は「COVID-19患者が(隔離解除されて)退院した後が、防疫の死角地帯になる可能性がある。中国広東省では、隔離解除者の14%ぐらいから再び陽性が出ている。(当局は)隔離解除された人も2週間ほど自宅隔離せよという対策も打ち出している」と述べた。

パク・ジュニョン、パク・ダヘ、キム・イル記者(お問い合わせ japan@hani.co.kr )
http://www.hani.co.kr/arti/society/health/935916.html韓国語原文入力:2020-04-06 22:18
訳D.K

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