登録 : 2016.11.17 23:24 修正 : 2016.11.18 07:36

リアルメーター調査 
退陣・弾劾の世論、3週前の42.3%から73.9%に急増 
朴大統領の支持率、先週より1.6%p下落した9.9%で過去最低

今月5日夕方、ソウル光化門広場で行われた「集まろう! 怒ろう! 降りてこい朴槿恵 第2次汎国民行動」の行事が終わった後、市民が自由発言を聴きながら下野のスローガンを叫んでいる=カン・チャングヮン記者//ハンギョレ新聞社

 国民10人のうち7人以上は、朴槿恵(パク・クネ)大統領が「朴槿恵・チェ・スンシルゲート」の責任を負い、退陣するか、弾劾されなければならないと考えていることが、世論調査機関リアルメーターが17日に発表した調査結果で分かった。退陣・弾劾の世論は42.3%(10月25日)→55.3%(11月2日)→60.4%(11月9日)→73.9%と、日ましに高まっている。朴大統領の支持率も先週に比べて1.6%ポイント下落した9.9%を記録し、リアルメーターの調査では就任後初めて一桁に落ち込んだ。

 リアルメーターの世論調査の結果によると、「暫定内閣を構成してから直ちに辞任すべき」との意見が43.5%で最も多く、「弾劾で責任を問うべき」が20.2%、「直ちに辞任して、黄教安(ファン・ギョアン)首相が権限を代行すべき」は10.2%となった。辞任・弾劾を支持する意見は合わせて73.9%に達した。一方、「任期を維持し、国会が推薦する首相に内閣の統括権だけを与えるべき」との意見は18.6%に止まった。

 地域別に見ると、大邱(テグ)・慶尚北道を除く全ての地域で「暫定内閣の構成後、即刻辞任」の世論が最も高かった。光州(クァンジュ)・全羅道地域では暫定内閣・辞任の意見が55.9%、京畿道・仁川(インチョン)では49.2%、釜山(プサン)・慶尚南道・蔚山(ウルサン)では43.0%、ソウルでは42.3%、大田(テジョン)・忠清道・世宗(セジョン)では35.0%だった。大邱・慶尚北道地域では、任期の維持・(国会が推薦した首相に)内閣統括権の付与という意見が29.5%で、暫定内閣・辞任の意見が24.9%と調査された。

 一方、朴大統領の支持率は、先週より1.6%ポイント下落した9.9%を記録し、一桁に落ち込んだ。「国政遂行を誤っている」という否定的評価は、先週より2.0%ポイント上昇した85.9%となった。肯定的評価と否定的評価の格差は先週の72.4%から76.0%に拡大し、就任以来の最大値を記録した。

 大統領の支持率はほぼすべての地域・年齢・支持政党・理念的性向で一桁だった。支持率が二桁を記録した60代以上、保守層、セヌリ党支持層でも、肯定的評価は就任後以来最低で、否定的評価は就任以来最高値を更新した。しかし、朴大統領の「政治的故郷」と呼ばれる大邱・慶尚北道地域の支持率は唯一、先週より4.5%ポイント上がった19.8%を記録した。

 政党別支持率で共に民主党は、先週より1.5%ポイント下落した30.5%を記録した。秋美愛(チュ・ミエ)代表の「トップ会談騒動」が要因とされるが、1位の座は守った。党内の混乱が最高潮に達したセヌリ党は、先週より1.0%ポイント下がった18.2%を記録し、7週連続で下落傾向を見せた。国民の党は1.7%ポイントあがった17.0%、正義党は1.5%ポイント上昇した7.7%の支持率を記録した。「朴槿恵・チェ・スンシルゲート」に対する一貫した対応策が功を奏したものと見られる。

 「朴槿恵・チェ・スンシルゲート」に対する朴大統領の責任の取り方を問う世論調査は16日、全国19歳以上の成人525人を対象に行われた。95%信頼水準で標本誤差は±4.3%pだ。朴大統領の国政遂行支持度と政党支持度の調査は14~16日、全国の成人1525人を対象に行われた。95%信頼水準で標本誤差は±2.5%pだ。中央選挙世論調査公正審議委員会のホームページ(nesdc.go.kr)参照。

キム・ジンチョル記者(お問い合わせ japan@hani.co.kr)

韓国語原文入力:2016-11-17 10:29
http://www.hani.co.kr/arti/politics/politics_general/770698.html 訳H.J(1783字)

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