本文に移動

ミュージカルに続き定食メニューまで…故郷の亀尾市で続く朴正煕礼賛

登録:2016-04-29 00:57 修正:2016-04-29 06:02
ナム・ユジン亀尾市長が28日昼に試食した「春窮期定食」//ハンギョレ新聞社

 朴正煕(パクチョンヒ)元大統領のミュージカル制作を推進する慶尚北道亀尾(クミ)市が、今回は「朴正煕大統領テーマ定食」の広報に乗り出した。

 亀尾市は28日、報道資料を通じて「朴正煕(元)大統領の節約精神を生かし、観光資源化を通じた地域経済の活性化を目的に発掘し、再現した大統領のテーマ定食の試食イベントを行った」と発表した。

ナム・ユジン亀尾市長が28日昼「朴正煕大統領のテーマ定食」のうち「春窮期定食」を試食した店//ハンギョレ新聞社

 ナム・ユジン亀尾市長はこの日正午頃、亀尾市が「朴正煕大統領テーマ定食の試験販売店」として指定した飲食店で、幹部公務員たちと一緒に試食イベントを行った。亀尾市は、2014年に「朴正煕大統領テーマ定食」として6つのタイプを開発したが、ナム市場はこの日、「春窮期定食」を食べた。

 亀尾市は「春窮期定食」について「経済開発とセマウル運動などを推進した朴正煕大統領が、貧困克服の過程で国民と哀歓を共にしながら召し上がったもので、質素で素朴なのが特徴だ」と説明した。

 ナム市長は試食後、「テーマ定食は質素さと大韓民国の困難な時期をもう一度体験する歴史的意味と、大切な文化の価値がある食べ物」と評価したと、亀尾市は明らかにした。

大邱/キム・イルウ記者 (お問い合わせ japan@hani.co.kr )

韓国語原文入力: 2016-04-28 17:04

https://www.hani.co.kr/arti/society/area/741697.html 訳H.J

関連記事