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来年の朴正煕記念関連予算が約40億円に急騰

登録:2014-11-06 21:01 修正:2014-11-07 07:13
ソウル市麻浦区上岩洞にある朴正煕記念館全景//ハンギョレ新聞社

今年の3倍規模…7年間合計すれば1356億ウォン
政府が積極的に地方自治体に手を差し伸べ

 来年の朴正煕(パク・チョンヒ)元大統領記念予算が今年の3倍規模にあたる403億ウォン(1ウォンは約0.1円)で編成されたことが分かった。

 6日、国会予算決算特別委員会チェ・ミンヒ新政治民主連合議員は、中央政府と地方自治体の朴正煕元大統領記念予算を合計した結果、来年度予算を含めて最近7年間で総額1356億5000万ウォンに至っていると明らかにした。特に朴正煕元大統領の故郷である慶尚北道亀尾(クミ)市が朴元大統領記念予算を最も多く投じた。亀尾市は2008~2103年の間に286億ウォンをかけ「朴正煕元大統領生家公園化事業」を完了し、さらに2017年完工を目標に888億ウォンをかけ「セマウル運動テーマ公園事業」も推進している。 亀尾市は文化芸術担当官室内に担当部署を別に設け、5人の公務員が朴正煕記念事業を担当し、毎年朴正煕生誕祭・正修大典・朴正煕追慕祭などの行事を行っている。

 亀尾の他にも、2011年から慶尚北道浦項(ポハン)市が42億ウォンかけ「セマウル運動体験公園」を作り、江原道鉄原(チョルウォン)郡も40億ウォンかけ朴元大統領転役(予備役編入)記念碑がある軍炭公園拡張・整備事業を推進中だ。朴元大統領が居住した下宿屋である慶尚北道聞慶(ムンギョン)市の青雲閣整備事業にも2011~2012年に17億ウォンの予算が投じられた。

 朴正煕元大統領記念事業予算を年度別に見れば、2009年28億ウォン、2010年23億ウォン水準だったが、2011年には142億ウォン、2012年190億ウォン、2013年147億ウォン、2014年134億ウォンなどとなり、朴槿恵(パク・クネ)大統領が有力大統領候補に浮上した2011年から飛躍的に増えた。特に来年には403億ウォンに暴騰した。 政府が積極的に地方自治体の関連予算要求を支援しているためと見られる。

 チェ議員は「浦項市の事業は事業費の半分を国家が負担し、鉄原の軍炭公園も40億ウォンのうち27億ウォンが国費で充当される。 積極的な国費支援は地方自治体が先を争って朴正煕記念事業に乗り出す理由になっている」と指摘した。

イ・スンジュン記者 (お問い合わせ japan@hani.co.kr )
https://www.hani.co.kr/arti/politics/politics_general/663341.html 韓国語原文入力:2014/11/06 20:03
訳J.S(1143字)

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