薄氷30カ所余りの開票結果により
セヌリ党は安定過半数160議席
共に民主党は107議席の目標達成
首都圏60議席。
セヌリ党と共に民主党は13日夜の総選挙の開票放送を見ながら、この数字に一喜一憂するものとみられる。セヌリ党が首都圏で60議席を突破すれば、全議席(300議席)のうち安定過半数となる160議席以上を得れる。共に民主党は、首都圏で60議席以上を得てはじめて、自らが定めた勝敗の基準である107議席を達成する可能性が生じる。最近までの世論調査と、各党の独自分析を11日の総合した結果だ。
計122議席がかかるソウル(49議席)、仁川(13議席)、京畿道(60議席)の首都圏で、薄氷地域に分類される30カ所余りの結果により、最終的に勝敗が分かれる見通しだ。
セヌリ党は、慶尚道(全65議席)で少なくとも50議席以上得るのをはじめ、首都圏を除く地域区で80議席を確保できたものと分析される。ここに比例代表の予想議席の20議席前後を足すと、100議席を占める。結局、首都圏で60議席を獲得した場合、計160議席を確保できる。
共に民主党はソウルで20カ所、京畿道で20カ所、仁川で4~5カ所の首都圏全体で45カ所を優勢、または競合優勢地域に分類している。キム・ジョンイン非常対策委員会代表が自ら定めた勝敗の基準である107議席を得るには、、首都圏で過半数を超えねばならない。
金武星(キムムソン)セヌリ党代表とキム・ジョンイン共に民主党代表は、選挙運動最終日の12日、首都圏遊説に集中する予定だ。
韓国語原文入力:2016-04-11 21:32