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中国人観光客の訪韓ラッシュ続く 5月に8千人の団体がソウル“報賞観光”

登録:2016-04-08 00:38 修正:2016-04-08 06:41
史上最大規模に
28日午後、仁川市中区の「月尾文化通り」で開かれた、中国アオラングループ社員のチキン&ビールのパーティで、グループ社員の4千500人がチキンとビールを楽しんでいる。彼らは報賞休暇で仁川を訪れた=仁川/連合ニュース

 今回は遊客(ヨウカー、中国人観光客)8千人が“報賞観光”でソウルを訪れる。 単一団体の観光客数としては過去最大規模だ。

 ソウル市は、中国の中脈健康産業グループ社員8千人が来月ソウルに来ると7日明らかにした。 中脈健康産業グループの報賞観光は昨年8月、パク・ウォンスン市長が北京を訪問して直接誘致した。 当時「2015北京ソウル観光マイス説明会」に参加したパク市長は、イベント会場で中脈健康産業グループからソウル観光を約束された。 同企業は2010年から、毎年優秀な社員を対象に報賞観光を実施している。

 これに先立ち今月12日からは、シンガポールのプルデンシャル社の社員千人が4泊5日の日程でソウルを訪れる。 最近シンガポールではドラマ『太陽の後えい』が人気を博すなど韓流ブームが起きている。同団体は15日に良才洞のATセンターでベストK-POPドレッサー・ダンサー選抜などの韓流に特化したイベントを楽しむ予定だ。 ソウル観光名所の景福宮(キョンボックン)と北村の韓屋村(ハノクマウル)などを訪問し、韓服試着、キムパブ(海苔巻き)作りなど韓国文化体験も行う。

 企業の会議、報賞観光、コンベンション、展示会などのマイス(MICE)産業は、昨年の中東呼吸器症候群(MERS)事態で萎縮したが、最近になり回復傾向を見せている。

ウォン・ナギョン記者 (お問い合わせ japan@hani.co.kr )
https://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/738668.html 韓国語原文入力:2016-04-07 15:08
訳J.S(829字)

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