登録 : 2015.11.17 23:37 修正 : 2015.11.18 05:56

黄首相「暴力デモは決して容認できない」 
閣議で断固とした対応を指示 
放水銃に撃たれた農民には言及せず

黄教安首相//ハンギョレ新聞社
 黄教安(ファン・ギョアン)首相は14日にソウル広場一帯で開かれた民衆総決起大会を「事前に準備されたと思われる不法・暴力デモ」と規定し、法務部と検察に「不法行為の責任者」に対する断固たる対応を指示した。警察は、大会を共同主催した40以上の団体の代表を召還調査することにして、大規模な捜査を予告した。民主労総などは「警察の強硬な鎮圧のため、偶発的にデモが激化した」としながら「放水銃を撃った警察にも同じ基準を厳格に適用せよ」と反発した。

 黄首相は17日午前の閣議で、「先週末の大規模な不法デモで多くの人が怪我をし、数十台の警察のバスが破損されるなどの不法・暴力行為が発生したことについて、非常に残念に思う」とし「国の品格を落とす後進的な行為であると共に、私たちの法秩序と公権力に対する重大な挑戦であるため、決して容認できない」と述べた。黄首相は特に、今回の集会を「事前に準備された不法・暴力デモ」と規定し、「法務部、検察など関係機関は、今回の不法集団行動と暴力行為に責任がある者については『不法必罰』の原則に基づいてもれなく最後まで責任を問うなど、断固とした対処を行うこと」を求めた。黄首相は、集会に参加した農民が警察の放水銃に撃たれて重体に陥るなど、違法性をめぐり議論になっている警察の過剰な鎮圧については全く言及しなかった。警察は、大会を共同主催した53団体のうち、実体が確認された40以上の団体の代表者を今週中に参考人としての出頭を通知する予定だと明らかにした。

 これに対してパク・ソンシク民主労総報道官は、「保守メディアや警察が強調する鉄パイプなどは、組織的に用意されたものではなく、警察の強硬対応に刺激された一部の集会参加者が偶発的に使用したものと見られる」とし、不法・暴力デモが事前に準備されたという黄首相の発言に反論した。パク報道官はまた「警察の放水銃に撃たれた集会参加者が重体である状況で、謝罪や再発防止策を示すどころか、国民に脅しをかける公安当局の行動は、自ら民主的政府ではないことを露わにしたもの」と述べた。

キム・ウェヒョン、キム・ギュナム記者(お問い合わせ japan@hani.co.kr )

韓国語原文入力:2015-11-17 19:27

http://www.hani.co.kr/arti/politics/politics_general/717834.html訳H.J

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