登録 : 2015.11.16 00:00 修正 : 2015.11.16 07:00

集会監視団の弁護士が見た14日の集会 
「警察が曹渓寺~安国駅通路まで塞ぎ 
過度に遮断したためデモ隊も過激化した」  

民衆総決起闘争本部が15日午前、ソウル鍾路区のソウル大病院救急センター前で開いた記者会見で、前日の集会で警察の放水銃に倒れ現在同病院で治療中のペク氏が、倒れた後も警察の放水を受け続けた様子を撮影した写真を持っている=イ・ジョンア記者//ハンギョレ新聞社
 「警察は(参加者に)集会示威に関する法律違反と刑法の一般交通妨害罪を適用すると見られるが、今は道路に車がいないため一般交通妨害罪を適用することは難しいでしょう」

 ソウル中心部で大規模集会が開かれた14日午後、ソウル地方弁護士会人権委員会理事を務めるヨ・ヨンシム弁護士(38)がソウル中区(チュング)太平路(テピョンノ)のソウルファイナンスセンター前道路を遮断した車壁を見ながら話した。この日、警察はソウル広場から光化門方向へ行進を試みようとする民衆総決起大会参加者を阻むため、各所に警察バス車両による車壁を作り、繰り返し解散命令を発動した。 ヨ弁護士を含むソウル弁護士会所属弁護士・職員など11人はこの日、「集会デモ監視団」という字句が書かれた青いチョッキを着て集会監視活動に乗り出した。 「デモ隊と警察の衝突を観察者の立場で見て、集会デモ文化の代案を作ってみよう」という趣旨で来月には報告書も出す。

 監視団はこの日、集会現場の「過剰な車壁」をじっくり観察した。 2011年には憲法裁判所が警察の車壁設置に対して「不法・暴力的な集会や示威になる可能性があるとしても、これを防止するための措置は個別的、具体的状況によって必要最小限の範囲でなされなければならない」として違憲と決めたが、今年8月の裁判で裁判所が「警察が車壁を設置したとしても、市民の通行が可能な通路があるならば行動自由権を侵害したとはいえない」という趣旨の判決を下した以後、警察の過剰な車壁が議論になったことがあるためだ。 今月5日には国連自由権規約委員会が「韓国の市民・政治権国際規約遵守報告書」を通じて、韓国の過度な車壁使用が集会の自由を制約しているとし、憂慮意見を出したことがある。

 大学路(テハンノ)での集会を参観して、デモ隊と共に鍾路(チョンノ)1街に移動して集会を観察したチェ・ソクポン弁護士(42)は「行進の過程で曹渓寺(チョゲサ)と安国(アングク)駅交差点間を警察が車壁で歩行者の通路まで塞いだために多くの市民が抗議した」として「警察が集会示威をこれほどまでに阻んだ結果、デモ隊も過激になったようだ。過激化したデモ隊は公務執行妨害、器物破損などの容疑で召還され罰金を納めることになるのが今まで繰り返されてきた姿だ。 警察の対応は過剰と思われる」と指摘した。 ソウル駅集会の参観を終えて太平路(テピョンノ)にデモ隊の行進と同行したピョン・ファンボン・ソウル弁護士会事務総長(38)は「警察はデモ隊の未申告集会・行進と暴力性を問題にするが、デモ隊は警察の過剰鎮圧を問題にする。両者が相互に刺激し合う側面があるように見え残念だ」と話した。

 キム・キュナム、チェ・ヒョンジュン、チョン・ファンボン記者 (お問い合わせ japan@hani.co.kr )

韓国語原文入力:2015-11-15 19:32
http://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/717520.html 訳J.S(1341字)

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