登録 : 2015.08.26 23:01 修正 : 2015.08.27 06:56

 秋夕の離散家族面会100家族前後に
 今後は大規模推進を検討
 軍、対北朝鮮警戒態勢水準を引き下げ
 対話ムード作りが本格化

2006年3月20~25日に金剛山で開かれた第13回離散家族面会の会場で60年ぶりに会った南北の家族が握った手を離せないまま再開を喜ぶ様子=カン・ジェフン先任記者//ハンギョレ新聞社
 25日に終わった「2+2」高位級接触で、南北が軍事的緊張を低め対話の場を開くことに合意したことに伴い、韓国政府が26日、南北当局会談の準備に本格着手した。 政府は特に5・24措置に対して当局会談で議論が可能と明らかにした。

 政府当局者は26日、「南北関係改善のための当局会談をソウルまたは平壌(ピョンヤン)で早い時期に開催することで合意したのに伴い、当局会談の性格と議題、枠組みを作る作業に入った」と明らかにした。 これと関連して統一部は、南北会談関連人材を大幅に拡充する方案を検討するなど、実務準備に着手した。 統一部当局者は「南北対話チャンネルが復元される予定であるため、会談関連部署の人材補充が検討されていると承知している」と明らかにした。

 チョン・ジュンヒ統一部報道官はこの日ブリーフィングで「5・24問題と関連しては当局間会談が開かれ、その下に種々の会談が提起されれば、5・24問題に関心のある北側が提起する事項と考えられる」と話した。 それと共に、既に明らかにした通り5・24措置についても対話を通じて北側の謝罪を受ければ解除することができるという立場を再確認した。 これに伴い、2+2接触で地雷爆発に対する北側の遺憾表明を引き出したように、当局会談でも同様な言及を受ければ5・24措置を解除する手順に進むこともできるのではないかという慎重な展望も出てきた。

 政府はまた、2+2接触で合意した今年の秋夕(中秋節=9月27日)の離散家族対面行事の規模と時期などに関する本格検討にも着手した。 これに先立ってホン・ヨンピョ統一部長官は25日、「離散家族面会は今後継続し、特にそのための赤十字実務接触をすることで明確に合意したので、おそらくまもなく始まるだろう」と明らかにした。 政府は期間が差し迫っているだけに、今回の面会行事の規模は以前同様に南北各100家族程度とするものの、今後大規模な面会を推進するなどの方案を検討していると見られる。 南北は面会の時期と規模を議論するための赤十字実務接触を9月初めに開く予定だ。

 朴槿惠(パク・クネ)大統領は、南北の軍事的緊張状態で実現した対話局面について、連日「原則の勝利」と評価して自信を示した。 朴大統領はこの日、大統領府にセヌリ党国会議員らを招請し昼食を共にした席で、「一触即発の緊迫した瞬間だったが、二度とこのような挑発で国民の安全と国家安保が威嚇されてはならないので、最後まで原則を守って臨んだ」と述べた。

 ファン・ビョンソ北朝鮮軍総政治局長が前日、「南朝鮮当局が根拠のない事件を作り上げた」と言及した件に対して、チョン・ジュンヒ統一部報道官は「ファン局長の発言に逐一述べることはない。正解は合意文に出ている」と一蹴し、論議の拡散を避けようとする姿勢を示した。

 軍は北朝鮮が武装を準戦時体制以前に戻すのに合わせて、最高水準の警戒態勢を低めた。 ハン・ミング国防長官はこの日、国会国防委全体会議に参加して「敵の威嚇水準を考慮して警戒態勢を弾力的に調整する」と話した。

キム・ジフン記者 (お問い合わせ japan@hani.co.kr )

韓国語原文入力:2015-08-26 19:44
http://www.hani.co.kr/arti/politics/defense/706127.html 訳J.S(1468字)

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