南北が23日午後6時、板門店(パンムンジョム)で高位級接触をすることに合意したと大統領府が発表した。
キム・キュヒョン大統領府国家安保室次長はこの日、大統領府で「キム・クァンジン国家安保室長とホン・ヨンピョ統一部長官が北朝鮮のファン・ビョンソ総政治局長とキム・ヤンゴン統一戦線部長に板門店平和の家で会い、最近の南北関係状況に関して会談することにした」と明らかにした。
南北が23日午後に高位級接触をすることで合意したことにより今月4日の非武装地帯地雷爆発事件に触発された南北間軍事的緊張の昂揚が解決の糸口を見つけられるか注目される。
キム次長は北朝鮮が22日午後、キム・クァンジン室長とキム・ヤンゴン部長の会談を提案してきたと明らかにした。 大統領府はこれに対してキム・ヤンゴン部長の代わりにファン・ビョンソ総政治局長が出て来るよう修正提案を行い、北側がファン局長とキム部長が共に出席するので、キム・クァンジン室長とホン・ヨンピョ長官の出席を要求したと明らかにした。