登録 : 2015.07.29 09:15 修正 : 2015.07.29 14:48

27日午後(現地時間)米国を訪問中のセヌリ党金武星代表がワシントンDC下院議員会館でステニー・ホイヤー民主党下院院内幹事と握手している=ニューシス
ワシントン特派員との晩餐会で明らかに
「米国は代替不可能な同盟国」
マケイン議員などと会い
「安倍談話は後戻りしてはならない」

 米国訪問中の金武星(キム・ムソン)セヌリ党代表は27日(現地時間)、「(米議会指導者に)私たち(韓国)は中国より米国だという確実なメッセージを伝えるだろう」と述べた。

 金代表はこの日、ワシントン近郊で開かれた特派員との晩餐会の締めくくりの発言で「米国の人たちに会ってみると)唯一の同盟国である米国で(中国と接近する韓国に)疑問を抱く視角もあるようだ」と述べた。金代表は挨拶の言葉でも「米国は私たちに代替不可能の独歩的で唯一の同盟国という事実を忘れてはならない」と強調した。

 金代表のこの発言は、朴槿恵(パク・クネ)政権になり韓国外交が米国より中国に近づいていると感じる米国の憂慮を、今回の訪米を通じ払拭させる狙いがあるものと解釈される。金代表は2013年1月に朴槿恵大統領当選者特使の資格で中国を訪問し、習近平国家主席に親書を伝達したことがあるが、今回の訪米では韓米同盟の熱血的な伝導師として活動している。

 金代表は訪米初日の25日、朝鮮戦争に参戦した米国の勇士の前で礼をし、26日にもアーリントン国立墓地を訪ね、朝鮮戦争当時に洛東江(ナクトンガン)戦線を守ったウォルトン・ハリス・ウォーカー将軍の墓碑前で礼をするなど、全身で韓米同盟を訴えている。

 これに先立ち金代表はこの日昼、ワシントンのウッドロー・ウィルソンセンターでの米国の朝鮮半島専門家を対象にした演説でも、「北朝鮮が核・経済並進路線を諦め、率直に彼らの現実的要求を提示させる外交安保的代案を韓米両国が主導的に作っていかなければならない」と韓米共助を強調した。金代表は「米国がイランの核問題を解決し、キューバと国交正常化を成し遂げたように、世界で大きなやっかい者となる北朝鮮の核問題を解決するため、これまでの戦略的忍耐を飛び越した創意的な代案が必要だ」と述べた。「創意的代案とは何か」と特派員に問われた金代表は「具体的方案を提示したのではなく、これから格別の対策を韓米が作っていくべきだという趣旨」と答えた。

 金代表はこの日、ジョン・マケイン上院軍事委員長、ステニー・ホイヤー民主党下院院内幹事、ピーターソン国際経済研究所創立者のフレド・バーグステン氏などに会った後、記者たちに「(米国の)関心は結局、『韓国と日本が一緒にやることはできないのか』というものだった」と紹介した。金代表は米国の人たちとの出会いで、韓日関係について「過去の歴史に対する日本政府の公式な謝罪が一言あればすべて解決される」として「第二次世界大戦終戦70周年になる『8・15』に日本の首相が率直に謝罪を表現することが重要だ」と述べた。マケイン軍事委員長は金代表に「日本の要人に会うたびに(謝れと)話していて、今後もそうするつもりだ」と話した。

 金代表は午後の同胞懇談会では“進歩左派”の批判に熱を上げた。金代表は「第二次世界大戦後に産業化と民主化を同時に成し遂げた国は大韓民国だけだ。今が5000年民族歴史の最高の中興期だと考える」と強調した後、「進歩派と左派は『日和見主義が勢力を伸ばし正義が死んだ』と言うが、皆さんは同意されますか」と尋ねた。金代表はさらに「進歩左派の動きで大韓民国の未来がどうなるか心配」とし、「私たちセヌリ党が進歩左派が騒げないように努力する。それを強固にする方法はセヌリ党がより一層選挙に勝つこと」と述べた。金代表は「李承晩(イ・スンマン)を大韓民国の国父と見るべきだ」と強調し、「もし大韓民国が左派の主張通り社会主義を選択していたらどうなったか、考えただけでも目まいがする」とも述べた。

 次期大統領選挙走者に選ばれる金代表は、今回の訪米を通じ対外関係はもちろん国内問題でも“保守の第1走者”として確固たる位置づけをしようとするものと見られる。

 金代表は28日、ジョン・ケリー国務長官、ジョン・ベイナー下院議長、ナンシー・ペロシ民主党下院院内総務、ダニエル・ラッセル国務省次官補などに会い、韓米関係と東アジア懸案などに対し議論する予定だ。

ワシントン/ファン・ジュンボム、イ・ヨンイン記者(お問い合わせ japan@hani.co.kr )

韓国語原文入力:2015-07-29 00:04

http://www.hani.co.kr/arti/politics/politics_general/702107.html?_fr=mt2訳Y.B

関連記事
  • 오피니언

multimedia

  • most viewed articles
    • hotissue