登録 : 2015.07.02 23:57 修正 : 2015.07.03 06:24

 当初の計画変更し主催者の国会議長外す
 「国会法」に対する不快感によるものとの解釈も

朴槿恵大統領が2日午前、大統領府本館接見室で「中堅国機構(MIKTA)」の会議のために訪韓したメキシコ、インドネシア、オーストラリア上院議長の入場を待っている=大統領府写真記者団//ハンギョレ新聞社

 2日、朴槿恵(パク・クネ)大統領が大統領府で「中堅国機構」(MIKTA)国会議長を接見する際、本来の主催者であるチョン・ウィファ国会議長の姿は見えなかった。大統領府がこの日チョン議長を招待しなかったからだ。国会法改正案をめぐる議論で浮き彫りになった朴大統領とチョン議長の“ぎくしゃくした関係”が、外交行事にまで影響を及ぼしたのではないかと考えられている。

 朴大統領はこの日午前、大統領府で中堅国機構の国会議長団所属のミゲル・バルボサ・メキシコ上院議長とイルマン・グスマン・インドネシア上院議長、スティーブン・ペリー・オーストラリア上院議長などと面会した。中堅国機構は韓国とメキシコ、インドネシア、トルコ、オーストラリアの5カ国で構成された協議体で、主要20カ国(G20)加盟国のうち主要7カ国(G7)とBRICsに属さない中堅国の集まりだ。中堅国機構の国会議長団は今月1日から5日間、ソウルで「世界の未来のための議会の主導力」をテーマに行事を開いている。

 当初朴大統領は中堅国機構の国会議長団を大統領府に招待し、チョン議長が参加する懇談会を開く案を検討していたが、今週に入って接見に行事を“縮小”した。それとともに、大統領府は、メキシコ、インドネシア、オーストラリア国会議長など3人だけを大統領府に招待し、チョン議長は排除した。大統領府と国会議長室は「外交慣例に従っただけ」と国会法の議論とは関連がないと釈明した。チェ・ヒョンドゥ国会報道官は、「立法府の首長である国会議長は行政府の首班と同じレベルだ。(大統領府への)案内役を任されるようなことはない」と述べ、ミン・ギョンウク大統領府報道官も「当初昼食会を検討していたが、大統領の他の日程のためにキャンセルしたところ、議長室に接見してもらいたいと要請されて、変更しただけだ」と説明した。大統領府側はチョン議長を招待しなかったことに対し、「議長室と協議したが、慣例上、国会議長が接見の案内をすることはないため、このように決定した」と述べた。大統領府は、今週、突然生じた大統領の「他のスケジュール」については「プライベートな日程は、公開できない」と述べた。朴大統領のこの日の公式日程は「中堅国機構議長団と接見」だけだった。

 韓国は2013年9月の国連総会当時中堅国機構の結成を主導しており、中堅国機構の国会議長団会議はチョン議長が主催した行事だ。5月21日、中堅国機構の外相会議に出席した長官たちが大統領を表敬訪問した際には、ユン・ビョンセ外交部長官が同席した。国会議長室のある関係者は、大統領府がチョン議長を招待しなかったことについて「私たちに言えるのはノーコメント」だとしながらも、「察しがつくだろう」と不快な顔を隠さなかった。

チェ・ヒェジョン、キム・ウェヒョン記者(お問い合わせ japan@hani.co.kr )

韓国語原文入力:2015-07-02 19:42

http://www.hani.co.kr/arti/politics/politics_general/698625.html 訳H.J

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