登録 : 2015.06.19 21:40 修正 : 2015.06.20 08:13

 感染学会「調査した患者の37%に持病ない」

サムスンソウル病院がMERS防疫失敗を認め部分閉鎖措置を取った14日午後、フェンスに囲まれた病院の緊急治療室前を市民が通っている=イ・ジョングン記者//ハンギョレ新聞社

 国内初の中東呼吸器症候群(MERS)コロナウイルスに感染した患者が出てから1カ月が過ぎた19日、感染者166人のうち164人が「院内感染」に分類された。

 保健福祉部の中央MERS管理対策本部(対策本部)はこの日、全感染者のうち、中東で感染して入国した最初の患者と、感染経路が把握されていない平沢(ピョンテク)の警察官(119番目の患者)を除いて、すべて患者を「院内感染者」に分類した。ただし対策本部の関係者は、「疫学調査がまだ終わっていないため、一部の患者は後で分類が変わる可能性もある」と説明した。

 164人のうち、病院で他の病気を患っていた患者が77人(46%)、患者の家族や訪問者が59人(36%)で、患者、家族、訪問者を合わせると全体の82%に達する。残りの30人(18%)は病院勤務者で、医師5人、看護師11人、介護者7人、放射線技師・移送要員・救命救急隊員など他の職種が7人だった。

 病院別にみると、MERSの“第2の流行地”であるサムスンソウル病院での感染者が82人で、全体の半分を占める。MERSの最初の震源地である平沢聖母病院は感染者が36人で、その後に続いた。大田(テジョン)大清病院(13人)、大田コンヤン病院(11人)、京畿道華城(ファソン)市の翰林大学東灘誠心病院(6人)などからも多くの感染確定患者が出た。

 同日、感染学会は、データ収集が可能な感染者98人を調査した結果、確定者の37%(36人)に基礎疾患(持病)がなかったと発表した。患者が患っている持病は、主に高血圧(21.4%)、糖尿病(18.4%)、固形腫瘍(13.3%)、心臓疾患(10.2%)などと調査された。

 感染者の主な症状としては、広く知られているように発熱(86.7%)が最も多く、このほかに咳(37.8%)、痰(23.5%)、筋肉痛(27.8%)などが挙げられた。

京畿道水原市長安区地域の父兄が19日午前、同区の京畿道医療院水原病院正門前でMERS患者を治療する医療スタッフを励ますイベントを行っている=水原/キム・ポンギュ記者//ハンギョレ新聞社

ペク・スジ記者 (お問い合わせ japan@hani.co.kr )

韓国語原文入力: 2015-06-19 19:49

http://www.hani.co.kr/arti/society/health/696749.html 訳H.J

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