登録 : 2015.06.15 21:00 修正 : 2015.06.16 06:59

 専門家・防疫・疫学調査官など24人
 拡散経路調査・部分閉鎖効果検証

MERSの病院内感染問題で現場管理監督のために派遣されたナム・ヒョンギ安全環境政策官など「MERSサムスンソウル病院即刻対応チーム」が15日午後。一部閉鎖措置を受けた同病院本館に入っている=写真共同取材団//ハンギョレ新聞社
 保健当局が民官合同即刻対応チームを構成し、70人を超える中東呼吸器症候群(MERS)の患者を発生させたサムスンソウル病院を対象にMERS拡散防止活動に乗り出した。 サムスンソウル病院でMERS患者との接触が疑われ隔離などの管理対象に名前が上がった医療スタッフ・患者・訪問者は4075人に達する。

 中央MERS管理対策本部(対策本部)は15日、サムスンソウル病院発のMERS拡散を防止するため民間専門家10人、福祉部防疫官など6人、疫学調査官4人など計24人で構成された「MERSサムスンソウル病院即刻対応チーム」が活動を開始したと明らかにした。 サムスンソウル病院でMERSが広がった理由とその経路などを調査し、拡散を防ぐための病院の防疫措置などが適切だったかを評価する予定だ。 また、現在自宅や施設などに隔離されている約4000人に対する管理計画も点検する。 合わせてこの病院の部分閉鎖対策がきちんと実施されているかも評価する。 また、部分閉鎖が感染の拡散防止に効果的かを点検し、今後の計画も主導することになる。

 特に患者移送業務を遂行した137番目の患者が、症状が現れたにもかかわらず9日間にわったり患者移送業務を継続し入院患者にMERSを感染させたと見て、患者の移動経路などを積極的に調査する方針だ。監視カメラの映像を分析し、137番目の患者の動線を把握し、どの入院患者を移送し密接接触したかを調査する。

 サムスンソウル病院の他に3次拡散の可能性がある他の医療機関に対する防疫措置も進行している。 対策本部は大清病院で感染した後に釜山の複数の医療機関を受診していた143番目の患者に関連して、患者が入院していた病院の即刻運営中断と接触者リスト作成などの措置を取ったと説明した。 この他に建国大病院など10カ所は、追加感染者を防ぐために接触者を医療機関内に隔離するコーホート隔離を実施中だ。

 対策本部関係者は「サムスンソウル病院の外来などで治療を受けた患者の不便を最小化するために、一般外来患者は他の病院を利用するものの、他の病院はサムスンソウル病院から患者医療情報の提供を受けて診療する方針」と話した。

サムスンソウル病院がMERS防疫失敗を認め部分閉鎖措置を取った14日午後、遮断壁が作られた同病院の応急室前を市民が歩いている=イ・ジョングン記者//ハンギョレ新聞社

キム・ヤンジュン医療専門記者 (お問い合わせ japan@hani.co.kr )

韓国語原文入力:2015-06-15 20:30
http://www.hani.co.kr/arti/society/health/696071.html 訳J.S(1105字)

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