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墜落事故を起こした換気口は無免許施工だった

登録:2015-01-23 01:08 修正:2015-01-23 07:02
受け台個数、図面より少なく設置
消防署員の目分量点検も明らかに
行事主催者など17人 不拘束立件
10月21日午後、京畿道城南市の板橋テクノバレー ユースペース野外広場換気口墜落事故現場で、国立科学捜査研究院などがクレーンを利用して換気口支持台の荷重実験をしている。 城南/キム・テヒョン記者//ハンギョレ新聞社

 昨年10月、崩壊事故で27人の死傷者を出した京畿道城南市板橋(パンギョ)テクノバレー公演会場の換気口は、工事免許もない資材納品業者が不良施工していたことが明らかになった。

 京畿地方警察庁板橋換気口事故捜査本部は22日の捜査結果発表を通じ、崩壊した換気口工事は施工者であるB建設が鉄骨工事業者K建設に下請けに出したが、実際の施工は金属窓戸工事業の免許を持たない資材納品業者K社がK建設から再下請けを受けて行ったと明らかにした。 この過程でK社は図面に出ている部材(受け台)個数より少なく部材を設置し、現場に残っていた資材を繋ぎ合わせて使うなどの不良施工をしていたことが分かった。

 京畿道盆唐(プンダン)消防署に所属する消防署員2人は、公演の2日前に時速60キロで走る車両の中から換気口を見て、消防点検表に“点検済”と記入し虚偽公文書を作成したことが確認された。

 警察は「行事を主催・主管した『イーデイリーテレビ』のキム代表理事(62)など計17人を業務上過失致死傷などの疑いで不拘束立件し送検した」と説明した。 立件されたのは、キム代表をはじめ公演会場の安全管理責任者8人と施工関連者7人、消防公務員2人だ。

 キム代表などイーデイリーテレビの役職員4人は、行事代行業者B社との契約過程で観客の安全や保険加入などに対する指示を明確にしなかった疑いを受けている。

 主催・主管を巡って責任論議が起きた京畿道と城南市は、事故とは関係ないと警察は結論を出した。 昨年10月17日に起きたこの事故で27人が換気口から18.9メートル下に墜落し16人が死亡し11人が負傷した。

城南/キム・キソン記者 (お問い合わせ japan@hani.co.kr )
http://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/674855.html 韓国語原文入力:2015/01/22 22:18
訳J.S(906字)

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