27人の死傷者を出した京畿道城南(ソンナム)市の板橋(パンギョ)テクノバレー換気口崩壊事故を捜査中の京畿地方警察庁捜査本部は24日、「公演関係者9人、工事関係者8人など計17人を業務上過失致死傷の疑いで刑事処罰する方針」を明らかにした。
捜査本部関係者はこの日午前、京畿警察庁で記者懇談会を開き「(事故責任に対する関連者の刑事処罰のために)判例など法理検討をしており、事実関係に対する調査は終わった」として、このように明らかにした。
警察は「施工業者の場合、一部に欠陥工事の事実が明らかになったが、これを墜落事故の共犯と見れるかなど、業務上過失致死傷の疑いを適用した時に裁判維持が可能かどうか詳しく調べている」と説明した。
また、国立科学捜査研究院の合同鑑識結果については「当時、折れて切れた部材(受け台)が大きな荷重を受けた時に起きる形態と一致した。 部材が曲がらずに切れた理由については、早ければ今週にも捜査結果発表時に説明する」と付け加えた。