SKブロードバンドの協力会社に所属する労働者約500人が6日午前、ソウル鍾路(チョンノ)区のSK本社ビルに入り、労働条件改善のための協議に元請けであるSKが乗り出すことを要求して占拠座り込みを行なった。 労働者たちは出動した警察に連行され、長い列をなして警察バスに乗っている。警察は、占拠開始から4時間ほどで彼らを建物の外に追い出し、そのうち222人を建造物侵入および立ち退き拒否などの疑いで逮捕し、ソウル市内23か所の警察署で取調べを行なった。これらの労働者は昨年3月の労組結成後、長時間労働慣行の改善と成果給中心の賃金体系を安定した固定給に変更することなどを要求して協力会社側と協議してきたが、妥結の見込みが立たないので元請けであるSKが参加する3者協議体の構成を要求してきた。