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[旅客船沈没 大惨事]「私、今 室内で生きています」沈没当時、高校生たちのカカオトーク公開

登録:2014-05-19 23:43 修正:2014-05-20 06:08

 セウォル号が沈没していた4月16日午前8時57分から10時17分まで檀園高の生徒たちが伝送したカカオトーク メッセージが19日公開された。

 このメッセージは、検察起訴状の乗客状況一覧表に記録されているが、チョン・ヘチョル新政治民主連合議員室が入手した。 カカオトーク メッセージを見れば、高校生たちは9時頃にすでに事態が尋常でなくなっていることを直感したが、落ち着いて待っていた。 救助のために海洋警察が来たという事実を知っても‘待ちなさい’という指示に従い救助を待っていた。 ある生徒は午前10時04分に「私、今 室内で生きています。 カカオトークは届かないけれど」と送ったのに続き、その2分後に「今救助中だと言うけれど、私たち学校-生徒では無く、他の乗客から救助中らしいです」として切迫した心境を伝えた。

 家族や愛する人々に向けた最後のメッセージも公開された。 「子供たち、私たちの船が転覆直前です、お元気で・・・」(キム・某生徒. 9時5分),「母さん、父さん・・・船が大きく傾きました、会いたいですTT」(パク・某生徒. 9時56分)。 この生徒たちは全員セウォル号内で遺体で発見された。 ハ・オヨン記者 haha@hani.co.kr

https://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/637928.html 韓国語原文入力:2014/05/19 22:30
訳J.S(654字)

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