8日の父母の日を控え、父母団体が「カーネーションの代わりにロウソクを持つ」として“1泊2日のロウソク行進”を予告した。
<真の教育父母会>ソウル東北部支部は2日、公式カフェに「カーネーションをつけません」というタイトルのポスターを掲載し、「カーネーションの代わりにロウソクを持ちます。珍島(チンド)沖のお母さんお父さんと一緒にロウソクを持ちます。珍島とソウルが同じ一つの声で叫びます。“このまま子供たちを送り出すことはできない!”」と明らかにした。
支部は7日午後7時、ソウル倉洞(チャンドン)駅1番出口から出発して水踰(スユ)駅~ 彌阿(ミア)交差点駅~誠信女大入口駅~マロニエ公園などを歩くロウソク行進をした後、父母の日の8日午前10時にマロニエ公園に再び集まり光化門(クァンファムン)とソウル市庁前の焼香所まで行進をつないで行くことにした。8日午後1時には<真の教育父母会>全体会が主催する「セウォル号惨事の真相究明と責任者処罰を求める全国父母の記者会見」も予定されている。
<真の教育父母会>はあらかじめ配布した報道資料を通して「私たちは胸にカーネーションを付けることはできない。いまや答えるときである。“ごめんなさい。憤ります。共にします”」として「国民を保護できない国で子供を育てることはできない。統制・競争教育の枠組みを全面改編せよ」と訴えた。
ネチズンたちは、ツイッターやフェイスブックなどソーシャルネットサービス(SNS)と各種コミュニティで<真の教育父母会>ソウル東北部支部が作ったポスターを伝え合い 、父母会の訴えに応えている。
オンラインニュースチーム