登録 : 2017.09.06 03:53 修正 : 2017.09.06 07:10

ナウアート報道官「フォックス・ニュース」で明らかに 
「外交が常に優先的アプローチ」…今のところは制裁に重点

ヘザー・ナウアート国務省報道官//ハンギョレ新聞社
 北朝鮮の6回目の核実験に対し、米国政府からも「軍事的対応」など、北朝鮮に対する強硬発言が飛び出している中、国務省側が外交的解決策の重要性を強調した。

 国務省のヘザー・ナウアート報道官は4日(現地時間)、「フォックス・ニュース」の「フォックスと友だち」に出演し、「外交的構想を引き続き進める」とし、「われわれはそれを諦めることができないため」と明らかにした。ナウアート報道官は「北朝鮮が(対話の)テーブルにつくようにする外交が、常に優先的なアプローチ」だとしたうえで、「われわれはそのアプローチを進めてきた」と述べた。

 ナウアート報道官は「外交的アプローチ」と関連し、「北朝鮮の違法な核や弾道ミサイルプログラムにかかる金を除去するため、努力してきた」と明らかにした。これは北朝鮮に対する制裁の強化を意味するもので、いまのところは「外交的解決策」の一軸で北朝鮮との対話や交渉を念頭に置いているわけではないことを示唆した。

 ナウアート報道官はレックス・ティラーソン国務長官と共に、(北朝鮮の核や弾道ミサイルプログラムを手助けしたとされる)関係国の当局者らとの会議に多く同席したとして、ティラーソン長官は関係国の当局者らに北朝鮮労働者の海外送出禁止と北朝鮮大使館の縮小などを要求したと伝えた。彼女は「そのようなことをしなければ、金正恩(キム・ジョンウン)政権を維持する資金を遮断できない」とし、「金正恩はその資金で非常に高価な(兵器の開発)計画を続けている。われわれはこれを阻止する計画を引き続き推進していく」と述べた。

 ナウアート報道官のこの日の発言は、ジェームズ・マティス国防長官が前日の国家安保会議(NSC)の後に「(北朝鮮の)いかなる脅威も、莫大な軍事的対応に直面するだろう」や、「北朝鮮の完全なる全滅を望まない」などという激しい表現を含めた声明を発表したのとは対照を成している。これは米政府内で「平和的方式による核問題の解決」を最優先順位に置いていることを示している。米政府は制裁と交渉を軍事的行動とは異なる平和的方式の外交的解決策と見なしている。

ワシントン/イ・ヨンイン特派員(お問い合わせ japan@hani.co.kr)

韓国語原文入力:2017-09-05 22:01
http://www.hani.co.kr/arti/international/america/809761.html 訳H.J(1116字)
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