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トランプ候補、韓国と日本の核兵器開発と保有を認める発言

登録:2016-03-27 22:40 修正:2016-03-28 07:21
米共和党の大統領候補競選で先頭を走っているドナルド・トランプ候補が先月28日、アラバマ州のマディソンで遊説している=マディソン/AP連合ニュース

 米共和党の大統領選候補競選で先頭を走っているドナルド・トランプ候補が「当選すれば韓国と日本が核兵器を開発・保有することを許容することができる」と明らかにした。

 トランプ候補は25日(現地時間)、米紙ニューヨーク・タイムズとの外交・安保分野に関する電話インタビューで「日本と韓国が北朝鮮や中国から自国を守るために自主的に核兵器を開発し保有することに対して“開かれた考え”を持っている」として「両国が米国の核の傘に寄り添うことより、この方がマシだと思う」と述べた。 トランプ候補の主張は「韓国と日本の核兵器保有はアジア各国の核兵器競争を起こしかねないため防がなければならない」という米国政府の既存方針とは相反する。

 トランプ候補はまた、在韓米軍に対する韓国の駐留費負担引き上げも繰り返し求めた。 彼は「万一、日本や韓国が自国にある米軍の駐留費負担を“画期的に”多く負担しないならば、喜んで米軍の撤収を考慮する」とし「米国はこれ以上、この地域での数十万ドルに及ぶ損失を甘受できない」と主張した。

ソン・ヨンチョル記者 (お問い合わせ japan@hani.co.kr )
https://www.hani.co.kr/arti/international/america/736992.html 韓国語原文入力:2016-03-27 19:49
訳J.S(660字)

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