登録 : 2015.12.10 07:56 修正 : 2015.12.10 16:06

現代キャピタルのGE持ち株買い取り 
グループのカード会社の持ち株は売却

現代キャピタル・現代カードの株式保有構造//ハンギョレ新聞社
GEのキャピタル持ち株43.3%の一部を買収
自動車販売と金融の連携強化を計画
収益性悪化したカード会社の整理手続きか
現代カード「経営権委譲する計画はない」

 現代(ヒョンデ)自動車グループが最近、米ジェネラル・エレクトリック(GE)キャピタルが保有する現代キャピタルの持ち株を買収し、その代わりグループが保有する現代カードの持ち株を売却することで暫定決定したことが伝わり、金融系列会社に対する本格的な構造調整に乗り出すのではないかとの見通しが出ている。

 現代自動車の役員は9日、ハンギョレとの電話インタビューで「GEキャピタルが保有する現代キャピタルの持ち株43.3%のうち一部を現代車が買収し、残りは第3者に売却する方案を推進している」と話した。グループ周辺では、このうち現代車が23%、台湾のプボン社が20%を買収する案が有力視されている。自動車販売と金融の関連性が次第に増加している上、すでに現代ライフ生命の持ち株48%を買収したプボングループとの協力を強化する側面などをすべて考慮したと言える。

 だが現代車は、GEキャピタルが保有する現代カードの持ち株は買収しないことにした。GEキャピタルは、自社が保有する現代カードの持分43%を第3者に売却することに決定し、主管社としてゴールドマン・サックスとモルガン・スタンレーを選定したばかりだ。現在、新世界(シンセゲ)グループとNH農協金融が現代カードの持ち株買収を検討しているとされる。現代車グループは現在、現代コマーシャルなどを通じ現代カードの持ち株約54%を保有している。したがってGEキャピタルが保有する持ち株43%を売却しても、経営権維持には全く問題がない。

 その代わり、現代車がカード会社を整理するのではないかとする多くの情況が明らかになっている。一部では、現代車がすでにカード会社の売却を決定し、複数の企業と具体的な交渉を進めているという話も流れる。今後のカード会社の経営見通しが暗い上、キャピタルの持ち株買収に向けた“実弾”を用意するため、グループが保有するカードの持ち株を売却するという見方だ。

 現代車グループの事情に詳しいある関係者は「グループ内部ではカード業界はすでに飽和状態であり、カード会社の手数料率引き下げとカードローン・現金サービス事業の萎縮のため、カードの収益性は悪化し続けるしかないと判断している。カード会社を整理した資金でキャピタル買収資金を補充するのが現実的代案となり得るだろう」と語る。

 現代カード内部でも、こうした雰囲気が感知される。現代カード関係者は「売却説が流れた時から時間が問題なだけで、結局(クレジットカード会社は)を売るという見方が出された」と語り、「カード業は以前ほど収益性が良くないので、グループの立場としては価格がいい時に手放すほうが得策と思える」と説明した。

 これに対し現代カードの広報担当関係者は「GEが自社が保有した現代カードの持ち株を第3者に売却しようとするのは事実だが、現代自動車が保有する持ち株を売却する計画は全くない。まだキャピタル持ち株の買収も進行していない状況で、カードの株式追加の売却を話す段階ではない」と話した。

ユ・ソンヒ、パク・ヒョンジョン記者(お問い合わせ japan@hani.co.kr )

韓国語原文入力:2015-12-09 22:12

http://www.hani.co.kr/arti/economy/finance/721117.html訳Y.B

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