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韓国軍、独島近海で「東海領土守護訓練」実施

登録:2021-06-16 06:12 修正:2021-06-16 07:10
2019年8月に独島を含む近隣海域で開かれた東海領土守護訓練の様子=韓国海軍提供//ハンギョレ新聞社

 韓国軍が、韓日首脳の“略式会談”を日本政府が一方的に取り消す際に口実にした独島(ドクト)防衛訓練「東海領土守護訓練」を実施した。

 軍当局者は15日、「韓国軍は毎年定例で東海領土守護訓練を実施してきた。今回の訓練も韓国領土や国民、財産に対する脅威に対応するために実施する」と明らかにした。非公開で行われる今年の訓練には、海軍と海洋警察の艦艇、航空機をはじめ、空軍戦力が投入されたという。しかし、新型コロナ感染拡大防止のため、海上で非接触訓練を中心に進め、軍と警察兵力の入島も行われなかった。

 軍と海洋警察は1986年から毎年上・下半期に分けて、定例で独島(日本名・竹島)防衛訓練を実施してきた。

キル・ユンヒョン記者 (お問い合わせ japan@hani.co.kr)
https://www.hani.co.kr/arti/politics/defense/999431.html韓国語原文入力:2021-06-15 14:12
訳H.J

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