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大統領秘書室長「光化門集会の主導者は泥棒ではなく殺人者」

登録:2020-11-05 02:42 修正:2020-11-05 07:36
運営委による国政監査で野党議員と口論
ノ・ヨンミン大統領府秘書室長が4日、国会で開かれた運営委員会による国政監査で業務報告を行っている/聯合ニュース

 ノ・ヨンミン大統領秘書室長は4日、今年8月15日の光化門(クァンファムン)集会を主導した保守勢力を「殺人者」と呼び、強く非難した。

 ノ室長はこの日、国会運営委員会による大統領府に対する国政監査で、「国民の力」のパク・テチュル議員が警察車両によるバリケードの設置を過剰対応だと批判したことに対し、このように述べた。

 ノ室長は「許可されていない光化門集会のせいで、(新型コロナウイルスの)感染者が光化門集会だけで600人以上出た。感染して死亡した人だけでも7人だ」と声を強めた。

 続いて国民の力の議員から「『在寅山城(警察車両バリケードの俗称。文在寅大統領をもじっている)』を応援するのか」「エバーランドの経営者も殺人者か」などの抗議の声があがると、ノ室長は「違法集会に参加した人を擁護するのか。国会議員がどうして違法集会を擁護できるのか。集会の主導者たちは泥棒ではなく殺人者だ」と重ねて強い声をあげた。

 ノ室長と国民の力の議員の間で怒声の応酬が続いたことから、キム・テニョン運営委員長は停会を宣言した。

ノ・ヒョヌン記者 (お問い合わせ japan@hani.co.kr )
https://www.hani.co.kr/arti/politics/assembly/968579.html韓国語原文入力:2020-11-04 19:09
訳D.K

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