文在寅(ムン・ジェイン)大統領が22日、コリアオープン国際卓球大会混合ダブルスで金メダルを取った南北単一チーム混合ダブルスのチャン・ウジン、チャ・ヒョシム選手にお祝いの挨拶を伝えた。
文大統領はこの日、自身のフェイスブックに文を載せ「2018コリアオープン国際卓球大会で見せてくれた南北単一チームの活躍に大きな激励の拍手を贈る」として「混合ダブルスのチャン・ウジン-チャ・ヒョシム選手は、輝く金メダルを取って、夏の蒸し暑さを冷ます豪快な勝戦のニュースを聞かせてくれ、銅メダルを取った男子ダブルスをはじめ最後まで最善を尽くした南北単一チームの選手にも感謝の言葉を差し上げる」と述べた。21日、大田(テジョン)の忠武(チュンム)体育館で開かれた2018コリアオープン国際卓球大会混合ダブルス決勝戦競技で、南北単一チーム(チャン・ウジン-チャ・ヒョシム)は、中国代表チームを3-1で破り優勝を勝ち取った。
文大統領は「南北単一チームは月曜日に初めて息を合わせた選手とは思えなかった。互いに配慮し、互いの長所をよく生かしてくれた」として「崩れそうで崩れず、お互いを助けながら峠を越えて勝ち抜いた。南と北がお互いを信じて一致協力する時、どれほど大きな頑張りができるかを改めて確認できた」と述べた。
彼は「小さなピンポン玉が南北を一つにした」として「平昌(ピョンチャン)オリンピックに続き、スポーツを通じた平和の歩みが続いている」と話した。彼は「来月インドネシアで開かれるアジア競技大会でも、より良い姿と大きな感動を抱かせてくれることを期待する」と付け加えた。