米国を訪問し、ジョン・ボルトン新任ホワイトハウス国家安保補佐官と面会して13日に帰国したチョン・ウィヨン大統領府国家安保室長は、「韓米両国共に南北首脳会談と朝米首脳会談の成功的開催に向けて努力をすることで意見の一致を見た」とし、「両国の国家安保会議(NSC)の間で緊密に協力していくことで合意した」と明らかにした。
チョン室長は同日午後、仁川(インチョン)国際空港を通じて帰国し、記者団に「非核化を通じた朝鮮半島の平和定着という基本目標達成に向けて、両国が進めるべき基本方向について、韓米両国の間に意見の相違はないことを確認した」としながら、このように述べた。彼はまた、4・27南北首脳会談後、韓米首脳会談を開催する案についても協議したかという質問に対し、「さまざまな可能性を検討してきた」と答えた。
一方、来週には南北首脳会談の準備に向けた南北実務会談と閣僚級会談が相次いで開かれる。大統領府関係者は「首脳会談の議題などを協議する高官級会談の日程が決まり次第、発表する」と話した。高官級会談の前には儀典・警護・通信・報道分野の実務会談が開かれる。