本文に移動

トランプ「北朝鮮が対話を望むなら米国の扉は開かれている」

登録:2018-01-11 08:11 修正:2018-01-11 09:53
文大統領と30分通話 
「南北対話進行する間、軍事的行動はない」 
「平昌に米国の政府代表団長としてペンス副大統領」約束
文在寅大統領が10日夜、大統領府官邸の執務室でドナルド・トランプ米大統領と電話で話している=大統領府提供//ハンギョレ新聞社

 ドナルド・トランプ米大統領が10日、文在寅(ムン・ジェイン)大統領に「北朝鮮が対話を希望する場合、米国の扉は開かれている」とし、「南北対話が進んでいる間はいかなる軍事的行動もないだろう」と話した。

 ユン・ヨンチャン大統領府国民疎通秘書官は「文大統領がこの日夜、トランプ大統領と通話した30分間の電話で、南北高官級会談について説明し、韓米間の協力を強化することにした」とし、「両首脳は南北対話が北朝鮮の平昌(ピョンチャン)五輪参加を越え、自然に朝鮮半島の非核化に向けた米朝間対話につながる可能性があると展望した」と伝えた。特にトランプ大統領は「適切な時点と状況下で、北朝鮮が対話を希望する場合、米国の扉は開かれている」とし、「南北間対話が行われている間にはいかなる軍事的行動もないことを(北朝鮮に)明確に知らせてほしい」と話した。

 トランプ大統領はまた、「平昌五輪の米国側高位代表団長としてマイク・ペンス副大統領を送る」と約束した。両首脳の通話は4日、平昌五輪期間中に韓米合同軍事演習をしないことで合意した後、6日ぶりに再び実現した。

ソン・ヨンチョル記者 (お問い合わせ japan@hani.co.kr )
https://www.hani.co.kr/arti/politics/bluehouse/827228.html韓国語原文入力:2018-01-11 01:01
訳M.C

関連記事