登録 : 2017.11.23 22:00 修正 : 2017.11.24 08:38

23日、海洋水産部長官が記者会見で 
20日午後5時に報告を受けたが 
通知手続きの指示が履行されず 
「責任を負わなければならないことがあれば責任をとる」

キム・ヨンチュン海洋水産部長官が23日、政府世宗庁舎の海洋水産部ブリーフィングルームで、論議を招いたセウォル号現場遺骨隠蔽と関連して謝罪している/聯合ニュース
 キム・ヨンチュン海洋水産部長官が、セウォル号船体から遺骨を発見しながらも実務者が公開していない事実を先週20日に報告を受けたが、関係者の問責や真相調査には取り組まなかったことが明らかになった。キム長官はまた、未収拾者家族に直ちに知らせよという自分の指示が履行されなかったことすら2日間把握していなかった。セウォル号現場収拾本部は17日、骨片を発見したが手続きを守らず、遺骨を発見した事実を未収拾者家族や船体調査委などに即時公開せず、隠ぺい疑惑を受けてきた。

 キム長官は23日、政府世宗(セジョン)庁舎で「セウォル号遺骨発見隠ぺい疑惑に対する1次調査結果」を発表し、「20日夕方5時ごろ、小さな骨片が発見され、その骨はチョ・ウンファさんかホ・ダユンさんのものであることがほぼ確実という報告を受けた」と明らかにした。彼は報告を受けて「直ちに通知することを指示」したが、現場収拾本部は1日が過ぎた21日午後3時ごろ、キム・チャンジュン船体調査委員長などに状況を知らせた。未収拾者5人の家族にはこの日夕方、海水部ではなく船体調査委の調査官らが収拾の事実を知らせた。キム長官は、指示後も未収拾者家族に対する通知などがきちんと行われなかったことについて、「私の指示がそのまま履行されているのだとばかり思った」と話した。

 1次調査の結果によると、セウォル号現場収拾本部のキム・ヒョンテ副本部長は17日午後、遺骨収拾の事実に接し、これをイ・チョルジョ本部長に報告した。イ本部長は「『遺骨がすでに発見された犠牲者のものである可能性が高く、未収拾者家族たちにすぐ知らせた場合、家族の苦痛が加重されるものと懸念される』との報告を受けており、私も納得して葬儀と三虞祭(葬儀後3日後の祭礼)以降に知らせることにした」と話した。海水部はこの日、イ本部長を補職解任した。

 キム長官は「責任を負うべきことがあれば責任をとる」とし、「(長官の)座に執着つもりはなく、仕事をしっかり終えて再発防止対策を作った後に任命権者と国民の意思により進退を決める」と述べた。
23日、セウォル号の遺骨が発見された事実を隠ぺい責任を問われ、補職解任されたイ・チョルジョ セウォル号後続対策推進団長//ハンギョレ新聞社


チョン・ウンジュ記者 (お問い合わせ japan@hani.co.kr )

韓国語原文入力:2017-11-23 18:08
http://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/820432.html 訳J.S
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